【限定&コラボ商品あり】白岳バレンタインデーフェア開催

このたび、「白岳バレンタインデーフェア」の開催が決定!
熊本のアイシングクッキーショップ「coccolina」やBEAMSとのコラボ企画「焼酎のススメ。2020」の限定焼酎など、バレンタインデー向けのギフトセットをHAKUTAKE ONLINE SHOPにて期間限定で販売いたします。

セット内容は、高橋酒造の女性社員が完全監修。
包装紙に人吉のイメージを投影した椿柄のモチーフを採用するなど、「あげてうれしい、もらってうれしい」手作り感あふれるバレンタインセットに仕上がっております。

◆バレンタインデーフェア商品について

1.【40セット限定】金銀しろオリジナルクッキーセット 1,500円(税込)
 -熊本のアイシングクッキーショップ「coccolina」とのコラボ商品-
・「本命だぞ!感謝 “しろ” 」セット【愛しとるよ】
・「ぎ、義理だからね!」セット【Thank you♡】の全2種類

2. 【10セット限定】白岳KAORU200mlペットボトル(くっきー!デザイン)3本セット 990円(税込)
 -BEAMSとのコラボ企画「焼酎のススメ。2020」のバレンタイン限定3本セット-

3.【50セット限定|ハートチョコレート付】金しろ200ml+キンハイ缶 700円(税込)
 -白岳女性社員が試飲の末に辿り着いた「金しろ」とマッチするチョコレート付-

4.【バレンタイン限定ラッピング】百-Valentine version-  6,380円(税込)
 -愛するあの人へ届けるためのバレンタイン仕様の究極の米焼酎「百」-

ギフトの中には、「個数限定×期間限定」の商品もございますので、購入はお早めに!
詳しくはHAKUTAKE ONLINE SHOP特設ページ(https://hakutake-shop.jp/view/category/valentine)でCHECK!

人吉球磨 アンバサダーズインタビュー第1弾|人吉市出身、轟悠さんのインタビューを公開!

このたび、球磨焼酎支援プロジェクトサイトに続く復興支援を目的としたコンテンツ企画第二弾として「人吉球磨 アンバサダーズインタビュー」をリリースいたしました。

《サイトについて》
「人吉球磨アンバサダーズインタビュー」
URL:https://ambassadors.hakutake.co.jp/
人吉球磨に所縁がある表現者たちのインタビューを掲載したwebコンテンツです。
各界で活躍する表現者の方々を、「アンバサダー(大使)」に任命し、インタビューを通じて人吉球磨がもつ価値や魅力を再発見していきます。

《アンバサダーについて》
記念すべき第一回のインタビューには、人吉市出身で宝塚歌劇団専科・特別顧問の轟悠さんが登場。人吉で過ごした幼少期の思い出や、宝塚歌劇団という夢を目指したきっかけ、そして豪雨で被害を受けたふるさとへの想いを語っていただいています。

そして、第二回のインタビューは俳優の中原丈雄さんです。まだ俳優として売れていない時代は画家として生計を立てていたこともあり、故郷人吉の皆さんを元気づけるために「黄昏の球磨川と人吉城址 心を流れる故郷の川」というタイトルの絵を描かれました。絵に込めた球磨川と故郷への愛が溢れるインタビューです。

第三回以降も、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんなど、人吉球磨に熱い想いをもった個性あふれるアンバサダーが登場する予定です。

《人吉球磨アンバサダーズインタビューに込めた想い》
「自分たちの暮らす地域の魅力を再発見し、人吉球磨から勇気や誇りを発信したい」
高橋酒造が人吉球磨アンバサダーズインタビューのリリースに込めた想いです。

豪雨災害が残した傷跡だけではなく、人吉球磨の魅力を出来るだけ率直に表現することを大事にしました。今回、インタビューではアンバサダーの個人的な想いを中心に、手触り感あふれる人吉球磨の魅力を語っていただいています。

ガイドブックには決して載せることができない人吉球磨に住む人々の温度感や土地が持つ懐の大きさを、インタビューを通じて感じ取って頂ければと思います。

“新成人の皆様へ”

このたびはご成人おめでとうございます。
人生初めてのお酒はもう飲まれましたか。

今から社会に出ていこうとする「まっしろ」な
皆様には、ぜひ「白岳しろ」で人生初めての乾杯を
していただけることを切に願っております。

これから皆様が出逢うであろう
楽しいこと、悲しいこと、そして嬉しいこと。
その全ての出来事が、皆様と「白岳しろ」の味わいを
更に深みのあるものに変えてくれると信じております。

飲み過ぎにはくれぐれも気をつけて
成人祝いのお酒を楽しんでくださいませ。

みなさまの実り多き人生のそばに
「白岳しろ」があることを願って

2021.1.11
高橋酒造株式会社

第194回 秘境宮詣り

 元旦にはご利益のある神社に詣りに連れていくよ!と言っていた友人に連れられて山奥の渓谷の岩場にやってきた。登山口までは大学の研究室にいる彼の従弟が運転して。彼も友人の話に興味を持ったらしく、リュックに彼の計器類を詰め込んで。足を踏み入れづらい秘境にあるお宮だから参拝客は少ないそうだ。それだけに霊験あらたかかもしれないが。
 細い山道を一歩づつ丁寧に登りあげながら友人は話してくれた。
「そのお宮では、真剣に祈ると神さまが直々に話しかけてくれるそうだ。今、自分が迷っていることに答えを出してくれたり、年始なら一年のアドバイスをしてくれる。そのとおりに過ごせば強運まちがいなしということだ」
 友人は信じている。もともとスピリチュアル系の話が好きな奴だと思う。外国までパワースポットを求めて行ったりするからなあ。本当かどうかよりも、こっちは深山のフィトンチッドを味わえるだけでもいいと自分に言いきかせ、友人につきあったのだが。
「神社の裏に誰かが隠れてお告げを伝えるんじゃないか?」
「そんなことない。山奥で無人のお宮だし」
 足元に注意しながら谷底へ下りると、岩場の陰に小さな古い社があった。「着いた。ここだ」確かに他に人の気配はない。友人の従弟もあたりを見て確かにそうだと、とうなずく。
「さあ、参拝しよう」三人で小さな神殿の前にならび二礼二拍手一礼。そして、しっかりとお詣りした。今年こそいい年になりますように。どのくらい必死で祈ったろう。心の中で誰かが言った。
「よう、詣られた。願いはしかと聞き届けたぞ」どこで誰が言ってるんだ。神殿の上に光るものが見えた。その光が言う。「我を信じなさい」光はそのまま浮き上がり、次の瞬間、消えてしまった。友人や従弟にも見えたらしく、それぞれあたりを不思議そうに見回す。「神さまが約束してくれた。ありがたや」「ぼくにも聞こえたし、見えた。神か!」
 しかし従弟はリュックから計器を取り出し、何かを測定し始めていた。それから呟く。「やっぱりだ」それから「この神社で神の声が聞こえるようになったのはいつからですか?」「三年ほど前からかな?」「鹿はこのあたり多いんですか?」「山奥だからかな。鹿被害を避けるため、鹿よけネットを数年前から張ったくらいだから。でも、効果はどうかな?増えて希少植物まで食ってるらしい」そういえば、山の斜面はネットで覆われたエリアが方々にあった。「だから、ネットだけじゃなく鹿の嫌がる音を発生させる装置を、あちこちに三年前からつけていると聞いた」
「謎がとけた。それだ!」と従弟が言った。わけがわからない。「鹿の嫌う音は人に聞こえない高複雑性超高周波です。そして兄さんが使っているのは、山奥で使える特殊な衛星携帯電話ですよね。より強力な電磁波を発するその周波数が重なり、脳のシルヴィウス溝を刺激する。すると天使が見えたり神の声が聞こえたりという錯覚が起こるんです。これはカナダのローレンシアン大学のパーシンガー博士が発見している。鹿除け高周波ハイパーソニック効果と電磁波携帯電話の相乗効果で起こる現象にすぎないのです。これで、幽霊が現れたり見たり、宇宙人に拉致され意識を失ったという現象は説明がつくんです」
 そうだったのか。科学で全て説明がつくとは。友人も憑き物が落ちたような表情になっていた。そう説明がつけば納得してしまう。
 そのとき人声がする。見ると団体さんが、やっとのことでお宮にたどり着いたところだ。「ここが神がお告げをなされるお社!」「ありがたやありがたや」「南無南無。本当だ。神さまが来年は幸福にしてやると仰った」
 人々は狂喜して叫ぶ。なかには感動で泣き出すものも。「苦労してここ迄来てよかった」「神さま、ありがとうございます」
 本当のことを教えてやろうかと思ったが、それは苦労してここ迄たどり着いた彼らにあまりにも酷なことのように思えて黙っていた。人々は、何度も社に頭を下げ喜び立ち去っていった。そんな彼らを羨ましく思った。まさに信じるものこそ救われん、鰯の頭も信心からだなあ、と。
 見送った友人と従弟は我に返ったようだ。
「インチキ神さまだとわかったら、このままにしておくべきじゃない気がしてきたよ」「神殿を壊しておけば、人々はご利益がないとわかるだろう」と、とんでもないことを言い出した。友人が賽銭箱を蹴り、従弟がバールで社を壊そうとしたときだった。社の中から、真っ黒などろどろしたタールのような物体が噴き出した。真っ黒いものは腕を伸ばし悲鳴をあげる二人を捕まえると、否応なく地下へと引きずり込んだ。これは……神さまだ。この社で奉られている…。なんと怖ろしい。
 腰が抜けて身動きできずにいると、真っ黒な形のわからないものが近づいてきて、唸り声をあげた。もうだめだ。口からでまかせを言った。
「先ほどは、今年はいい年になりますようにと願いを聞き届けていただきありがとうございます。この神さまは神々しくありがたい神さまだと、せいぜい宣伝につとめます。ですからお見逃しください」
 すると真っ黒い物は、納得したようでゆっくりと地下に戻っていった。後は静寂だけ。
 あれは神さまなのだろうか?私にはなにか正体のわからない邪悪なものにしか見えなかった。
 そして、その年はいい年になったかというと、いいこともあり悪いこともある、程々の年だった。
 年始詣りってそんなもんじゃないか、と最近は思っている。
 あ、そうだ!賽銭あげるの忘れてた。それか!

【10箱限定】白岳お年玉企画「2021福箱」販売のお知らせ


今日は、12月25日。
街がクリスマスムードで賑わう中、高橋酒造からちょっとだけ気の早いお知らせです。
今回、高橋酒造では2021年のお正月に向けて、お年玉企画「福箱」をご用意いたしました!
高橋酒造の現役社員が選んだお得な白岳商品の詰め合わせ「福箱」を
10箱限定で、HAKUTAKE ONLINE SHOPにて販売いたします。

◆白岳お年玉企画「2021福箱」について

価格:10,000円(税込)
販売数量:10箱限定 ※お一人様購入は1点限り
販売期間:12月25日(金)~12月28日(月)の4日間限定
※ 発送予定日:2020年12月29日(火)
※お届け予定日:2021年1月1日(金)以降
URL:https://hakutake-shop.jp/view/item/000000000131

「福箱」の内容について
1.白岳商品(焼酎、リキュール、缶)詰め合わせ10本セット
2.白岳限定グッズ(非売品)
3.HAKUTAKE ONLINE SHOPで次回使える「500円お年玉クーポン」

※中身は開けてからのお楽しみ♪HAKUTAKE ONLINE SHOPでは通常販売していない
商品も入ったお得なセットです
※セットによって中身に違いはございません
※ご家庭用の福袋のため熨斗、包装を承ることはできません。予めご了承ください

2021年のお正月は新型コロナウイルスの影響で、帰省が制限される方も多いかと思います。
だからこそ、いつもと違うお正月を積極的に楽しんで頂くためにささやかなお年玉「福箱」を用意いたしました。

小さい頃にお年玉袋をあけた時のあの懐かしい気持ちを、ぜひもう一度「福箱」で味わってみませんか!?10箱限定の販売になりますので、ご購入の方はお早めに。

年末年始休業のお知らせ

2020年も残すところ、あと僅かとなりました。
本年も、弊社商品をご愛顧頂き、誠にありがとうございました。
2020年は創業120年目ということもあり、当社初の「オンライン工場見学」や「shiromap(しろマップ)」、「焼酎のススメ。2020」など、新しい事柄にも積極的にチャレンジした一年となりました。来年も高橋酒造のファンの方々に喜んでいただくために、社員一丸となって新たな挑戦に取り組んでいく所存です。
2021年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

尚、誠に勝手ながら下記の期間は年末年始休業とさせていただきます。

令和2年12月30日(水)~令和3年1月3日(日)まで
〔令和 3年 1月 4日(月)は営業いたします。〕

■「お客様相談室(お問い合わせメール)」へのお問い合わせについて
令和2年12月29日(火)正午から令和3年1月3日(日)までの期間にいただきましたお問い合わせにつきましては、令和3年1月4日(月)以降、順次ご対応させていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

よいお年をお迎えください。

高橋酒造 「英語版」コーポレートサイトリリース

2020年12月22日(火)に、海外向けの「英語版」コーポレートサイトをリリースいたしました。
ページ内のJPN/ENG切り替えボタンで変更ができます。

今後もより多くのお客様に情報発信できるサイトを目指して改善して参ります。
この機会に是非ご利用くださいませ。

■高橋酒造 英語版コーポレートサイト
https://www.hakutake.co.jp/eng/

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English-language (EN) Website Launch on Our Website

December 22, 2020- We have launched the English-language (EN) version of our website. You can switch between JP/EN languages by using the language selector at the top right of the screen.

We will continue to improve our company website and share information with more customers. Please look at our new, exciting English-language website.

■Takahashi Shuzo (EN) website
https://www.hakutake.co.jp/eng/

「白岳 しろ」オンラインファンイベント『しろトーーーク2021』開催

当社のメインブランドである「白岳しろ」が誕生して、今年で35周年。
今回、その節目の年度に「白岳しろ」のファンだけを集めた、少人数限定のオンラインイベントを実施いたします。
イベントでは「白岳しろ」を飲みながら、当社ブランド戦略室長の廣松 信房(ひろまつ のぶふさ)を進行役として、ファンのみなさまと「白岳しろ」との想い出や未来に対する熱いトークを繰り広げる予定です。我こそが「しろファン」という方はぜひご参加ください!

~イベント概要~
※本イベントは抽選制となります

◆内容:
『しろトーーーク2021』
オンラインで「白岳しろ」を飲みながら、参加者全員で熱いトークを展開!各参加者が考える「しろ」の魅力や想い出はもちろん、「しろ」への率直なご意見や未来の「しろ」に望む事などざっくばらんに話して頂く予定です。

◆日時:
2020年1月9日(土)
第1回15:00スタート(16:30終了予定)
第2回18:00スタート(19:30終了予定)
※事前にどちらに参加したいかフォーム内に入力いただきます。

◆応募締切 :
12月21日(月)17:00

◆人数:
各回5名程度

◆応募方法 :
下記応募フォームより必要事項を入力

◆応募フォームURL:
https://docs.google.com/forms/d/1ZdwDrRZ1o4j9HzSLOsiEwMhY7HG8z_5uumUZoiI6diY/edit
・フォームでは、事前アンケートに回答頂きます。
・抽選を実施して当選した方にのみ、Eメールにて当選連絡を致します。
・落選の方には、個別連絡はありませんのでご了承ください。

◆料金:
参加費無料
※「白岳しろ」は当選者に事前に送付致します。(無料)

◆システム :
ZOOMによるオンラインスタイル

◆特典:
①「白岳しろ」1800ml(一升瓶)1本
②「金しろ(謹醸しろ)」「銀しろ(吟麗しろ)」720ml各1本
③オリジナルプラカップ、「白岳しろ」マドラー、くまモンコースター

◆こんな方におすすめのイベントです
・普段から「白岳しろ」を飲んでおり、
自分は「しろファン」という自信がある!
・最近の「白岳しろ」に物申したいことがある!
・新型コロナの中イベントが減っており、
楽しいイベントに参加したい

今回はファンイベントということで、当選者の方にはお酒は当社から無料で提供させて頂きます。本イベントは抽選になりますので、まずはフォームからご応募ください。
みなさまのご参加を楽しみにしております。

本格焼酎3社とBEAMS JAPANのコラボレーションプロジェクト「焼酎のススメ。2020」

本格焼酎3社とBEAMS JAPANのコラボレーションプロジェクト「焼酎のススメ。2020」

当社と三和酒類株式会社、薩摩酒造株式会社、BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)とのコラボレーションで本格焼酎の楽しみ方を発信するプロジェクト「焼酎のススメ。2020」が2020年12月1日(火)より開催されます。

■「焼酎のススメ。」プロジェクト。とは
2019年の初開催に続き今回が2度目となる「焼酎のススメ。」プロジェクト。
当社の米焼酎「白岳KAORU」、三和酒類株式会社の麦焼酎「いいちこ」、薩摩酒造株式会社の芋焼酎「さつま白波」のそれぞれの美味しさや奥深さに加えて、お酒がある時間の自由で楽しい過ごし方を、架空の「スナック びーむす じゃぱん」より発信しています。
https://www.beams.co.jp/special/teamjapan/shochu/

■くっきー!さんによるビジュアルデザイン
「焼酎のススメ。2020」のメインビジュアルは、お笑い芸人でありながらアーティストとしても世界から注目されるくっきー!さんが担当。
シュールでどこかかわいい米・麦・芋のイラストです。
それぞれ「白岳KAORU」「いいちこ」「さつま白波」のカップ焼酎のBEAMS JAPANオリジナルパッケージデザインとして、そしてTシャツのデザインとして商品化しました。新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN店舗と、焼酎3種のふるさとである熊本、大分、鹿児島のBEAMS店舗にて販売します。 (熊本・大分・鹿児島ではアパレルグッズのみ販売)

「白岳KAORU200mlペットボトル(くっきー!デザイン)」は本日より HAKUTAKE ONELINE SHOP にて販売開始しております。
https://hakutake-shop.jp/view/category/beams
※数量限定商品につき、売り切れ次第終了となります。

■新宿ゴールデン街とのコラボレーション
新宿のBEAMS JAPANでは「スナック びーむす じゃぱん」が新宿ゴールデン街にあったらという設定でポップアップショップが登場。
世界中の文化人に愛されてきた唯一無二の存在である新宿ゴールデン街という場所が、今後も変わらず文化をつなぎ、また新たな文化が生まれる街であり続けることを願います。

■アパレル商品について
今回発売するアパレルグッズは全9種類。
くっきー!さんが米・麦・芋を描いたデザインのロングスリーブTシャツの他に、新宿ゴールデン街の看板プリントのロングスリーブTシャツ、さらにはステンシル版画作品で知られる柴切重行さんが「白岳KAORU」「いいちこ」「さつま白波」のふるさとの風景を描いたイラストをプリントしたロングスリーブTシャツが登場。
焼酎3種それぞれの銘柄を刺繍したキャップと、カップ焼酎6本がぴったり収まるトートバッグを、新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN店舗と、焼酎3種のふるさとである熊本、大分、鹿児島のBEAMS店舗にて販売いたします。

■最後に
「焼酎のススメ。」では、焼酎業界をリードする3社とBEAMS JAPANのアライアンスにより、焼酎そのものの美味しさや様々な飲み方に加えて、焼酎への馴染みがない方々にも楽しめる、スナックをはじめとしたお酒のある空間や文化の魅力を発信してまいります。
地元・熊本のBEAMSの店舗でも関連アイテムを手に入れられますので、是非お立ち寄り下さい!

第193回 無神教のお誘い

 師走の声を聞くと風も冷たく思える。そうか、師走かあ、と溜息が出る。大変な年だったなあ、と振り返って毎年思うのだが、今年は特に大変な年だったような気がする。師走は師も走るほど忙しいという意味だが、この“師”というのは学校の先生のことではなく坊さんのことだという。人の道を悟す坊さんでさえ走り回るのか。
 駅前へ来て思う。このような駅前広場では日頃から宗教に関わる人が出没するのだが、なるほど師走はいつもより出現率が高い気がする。大声で叫んでいる男が持つ旗には。
ーー目覚めなさい。神の最後の審判の日は近づいている。
 先を急ごうとすると女性が小冊子を手渡してきた。
ーー神はあなたの行いを常に見ている。
 目玉の絵と仔羊たちの絵。アンバランスだが、その目玉は神の目なのだろうか。
「おまちなさい」と呼び止められた。「なにごとですか」と訊ねると「あなたの心の中に住む邪悪なものが見えます。追いやってあげましょう。わたしの手の先に神が宿っていますから手かざしで浄化します」と
 実は、私は神という存在を信じていない。彼らはこの世界を、宇宙を、神が創造したのだという。神ではなく物理現象で宇宙は生れた。地球が誕生して生物が発生する。生物が進化を繰り返して人間になった。そして現在に至る、と思っている。
 そうではないか!神がどこに介在できるというのだ。
 すべての宗教で死後の世界には天国と地獄が待っている。行く先は生前の行いや信仰によって決まる、ということになっている。だから神が示したルールで生前を過ごすのが大事なのだと。
 神などいない。馬鹿げている。死後の世界など存在するわけがない。死後の世界を恐れる人間が作り出したのが、宗教の正体だと思う。だから、私は、神の存在を信じない。このような者を無神論者と呼ぶのだ。そんな人間は宗教には縁がない。
 それにしても、年末はよくもこんなに各宗派が信者を増やそうと、駅前に出現するものだ。少なくとも私には無駄だ。呼びかけても。
 すると「神はいない」と記されたポスターが貼ってある。これは意外だ。私と同じ考えだ。中年男が叫ぶ。「無神教へお入りください」ポスターには「天国も地獄もない」とある。そして「死後の世界もない」
 これが宗教として成立するのか?驚き呆れて足を止めた。ポスターの前の男が近づいて来て言った。
「顔を見ればわかります。あなたは無神論者ですね。どうです。無神教に入りませんか」
「そんな宗教に入らなくてもやっていける。無神教に入るとどんなメリットがあるというのです?」
 男はにっと笑った。「私は科学者です。快楽死酵素を発見したことを皆に知ってもらいたくて無神教を立ち上げました」
 快楽死酵素…初耳だ。男は話し始めた。
「死後の世界はありませんが、人は死ぬ瞬間に苦しさや痛みを味わいます。ところが、その苦痛をなくす酵素が存在することを私は私は発見しました。その酵素の中でも特別な酵素が存在します。苦痛がなくなるだけでなく、死ぬ瞬間に、生涯味わったことのないような至上の快感を全身にもたらしてくれる。そんな酵素です。これを快楽死酵素と名付けました。現存するどんな麻薬より素晴らしい快感です。入信した途端、この酵素は体内で自己生成されることがわかりました。どうです。そんな体質になりたくありませんか?」
 なるほど。私は神は信じないけれど、これまで味わったことのない快楽が人生の最後に味わえるのであれば信者になってみようかという気になった。しかし、待てよ。
「入信して教団員になっただけで快楽死酵素が得られるならば、いったん入団してすぐに教団をやめればいいとも思えますが」
「無神教に入ればすぐに快楽死酵素がフルに備わるのは確かですが、この酵素はすぐに分解してしまいます。ただ無神教の教義を実行していれば、分解は止められるのです。教義はむずかしくありません。八つの戒めを守るだけです」
 へぇ。簡単な八つの戒めとはなんだろう?
「本当に簡単なことですか?片足立ちで一日過ごせ、とか、お犬さまより早く食事をしてはいけない、とかむずかしいことなんじゃありませんか?」
「そんなことはありません。実はあなたがよくご存知の方も無神教の信者だったとわかっています。たとえばキリスト。彼はキリスト教を起こしてから世の中の真実に気づき、無意識のうちに無神教の法則を実行していたのです。だから十字架で磔にされたときも激痛の表情に見える絵画ばかりが残っているが快楽の極みの表情だったのです」
「ホントですか?」
「実は仏陀も無神教信者でした。仏教を開いた後だったのでいまさら無神教と言えなかった。ご存知かと。傲慢、強欲、嫉妬、色欲、憤怒、暴食、怠慢などを犯さねば快楽死酵素は減少しない。世の中も平和になる」
 なんだ、それは知っているぞ「簡単ですね。七つの大罪を犯すなということですね。それならやれる。私も、その無神教に入信します。ん?待てよ。今ので七つですね。確か、さっきは八つと。最後の戒めは何でしょうか?」
 男はにっと笑った「はい。八番目。汝、教団にお布施を欠かすことなかれ」