熊本城マラソン2020記念ボトルを限定発売!

2020年2月16日(日)に開催される「熊本城マラソン2020」の開催を記念して
2019年12月17日(火)から「熊本城マラソン2020記念ボトル」を限定発売しております。

今年は、上品な香りと軽やかな口あたり、透明感のあるすっきりとした味わいが特長の「白岳しろ」の限定ボトル。
昨年同様、完走タイムが記入できるオリジナルデザインになっております。

目標達成の一杯に、ご家族やご友人の熊本城マラソン完走記念のプレゼントに。
この機会に是非、お買い求めください。

<商品概要>
■商品名
本格米焼酎 白岳しろ 熊本城マラソン2020記念ボトル

■パッケージ/価格
白岳しろ 25度 720ml/1本 1,200円(税込)

■販売
①12月17日(火)~
白岳伝承蔵 / オンラインショップ http://hakutake-shop.jp/html/page20.html

②2月14日(金)~15日(土)
熊本城マラソン EXPO会場

③2月16日(日)
熊本城マラソン フィニッシュ会場

 

年末年始休業のお知らせ

2019年も残すところ、あと僅かとなりました。

本年も、弊社商品をご愛顧頂き、誠にありがとうございました。
2020年、高橋酒造は創業120年目を迎えます。社員一同誠心誠意努力し、これまで以上に焼酎造りを追求していく所存です。
2020年も、何卒よろしくお願い申しあげます。

尚、誠に勝手ながら下記の期間は年末年始休業とさせていただきます。

令和元年12月29日(日)~令和2年1月3日(金)まで
〔令和 2年 1月 4日(土)は営業いたします。〕

■「お客様相談室(お問い合わせメール)」へのお問い合わせについて
令和元年12月28日(土)正午から令和2年1月3日(金)までの期間にいただきましたお問い合わせにつきましては、令和2年1月4日(土)以降、順次ご対応させていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

よいお年をお迎えください。

The SG Shochu KOME 来年2月中旬発売(予定)のお知らせ

弊社ではこの度、世界中のカクテルコンペティションで数々の受賞歴を持つバーテンダー後閑信吾氏が率い、世界的なバーアワードでその店舗が上位に名を連ねるSG Group監修の元、「カクテル利用」を主目的とした本格焼酎“The SG Shochu KOME”を発売する事と致しました。
また、本件は「薩摩酒造(芋焼酎)」「三和酒類(麦焼酎)」「高橋酒造(米焼酎)」の3つの焼酎蔵元が参画し、SG Groupと共に国内外に「Shochu」の魅力を発信していくプロジェクトでもあります。
発売日は2020年2月中旬の予定です。どうぞご期待くださいませ。

■プレスリリース
https://www.hakutake.co.jp/apps/wp-content/uploads/2019/12/sg_pressrelease.pdf

■公式ブランドサイト
https://thesgshochu.com/

■公式Instagram
https://www.instagram.com/thesgshochu/

第181回 サンタの真実

赤鼻のトナカイたちのソリに乗って空中を飛んでいたのは、赤い服を着て髭をはやした肥った老人に見える。
サンタクロースと思うかもしれないが、実はちがう。
北欧にはオーガという、妖怪というか化け物がいる。ノルウェーやデンマーク、アイスランドにもいるが微妙に大きさや性格が違う。そして、サンタクロースの故郷であるフィンランドにもオーガがいた。毛むくじゃらで大男で、人間の子供の肉が大好きなオーガだった。
で、そのオーガが森に迷い込んだ人間の子どもを襲って食べようとしたときのこと。
逃げる子どもを追っていたとき崖から足を踏み外し、下へ真っ逆さま。気がつくとベッドの上に。
なんと、助けられて介抱されていたのだ。
命の恩人はサンタクロースだった。「やあ、気がついたか。心配したぞ」と。
オーガは感謝し、お礼を言い、なにか自分にできることはないかと。
だがサンタは首をふった。
「その気持だけで十分だよ。でも、もう子どもを襲ったりしちゃいけないよ。子どもは宝だからね」
その言葉で、助けてくれたのが、かの有名なサンタクロースだとオーガはやっと気がついたのだった。
サンタの教え通り、オーガはそれから子どもを襲わない日々を送っていた。すると、ある日、オーガの家のドアをノックする者がいる。サンタ工場の妖精だった。
実はサンタが急に倒れたとのことだ。クリスマス前の多忙期で無理がたたったらしい。
オーガが駈けつけると、サンタクロースは虫の息だった。オーガがサンタの手をとるとやっとサンタはやっとのことで目を開いた。
「おお。オーガか。頼みがある。クリスマスに私の仕事を代わりにやってくれんか。一夜だけのことだ。世界の子どもたちに私のふりをしてクリスマスプレゼント配ってくれ」
「そりゃ、だめだ。子どもを見たらオラぁ喰わずにはおれんだよ」
「そこをなんとか頼む。私はお前の命を助けたろう。子どもたちは皆、眠っている。そっとプレゼントを置いてくるだけだから」
それがサンタの最後の言葉となった。亡くなってしまったのだ。仕方なくオーガはサンタの赤い服を来て大袋にクリスマスプレゼントを詰め込む。
仲間のオーガたちは、それを見て大笑い。「似合わぬことをしないほうがいいぜ」と。
空飛ぶトナカイに乗り込み、オーガはクリスマスの夜空に飛び出したのだった。子どもを見なきゃ大丈夫だ。と、自分に言い聞かせて。
数万軒の家を訪ね、プレゼントを置くと、少しづつ自信もついていった。よし!使命を完遂できる!と。
そして明け方も近くなった頃に訪れた家でのこと。部屋に忍びこみベッドの横にプレゼントを置こうとした瞬間、明かりがついた。
「やあ、サンタのおじさん。本当にいたんだ」
オーガは仰天。見ると目を輝かせ、まるまると太った、なんとも美味しそうな子どもがオーガを見ている。
まさか、こんな事態は予想外だった。
子どもははしゃぎ声をあげ、ベッドを飛び出しオーガに抱きついてきた。そして、「サンタのおじさん毛深いんだね。牙まであるんだ。、これで友だちにサンタのおじさんは本当にいるって威張れるよ。みんな信じなかったから」とオーガの肩に這い登ってきた。その子の腕がオーガの口元に来たとき思わずペロリと舐める。美味しそうな匂いがオーガの鼻腔をついた。自然とよだれが出てくる。
もうたまらん、とオーガが子どもの腕に牙をたてようとするとサンタのいまわの際の言葉が蘇る。
「サンタのイメージを守っておくれよ(ガクッ)」
もうたまらん。我慢できぬとオーガは外に飛び出した。そして、ソリに飛び乗りフィンランドへ。
オーガはサンタの墓前で邪念を抱いたことを懺悔し報告する。と、サンタの幻が出現した。
「愚か者。まだ心の修行が足りん。クリスマスは来年もその次もずっとあるのだ。心を磨いて真のサンタに近づいてくれ」
 オーガはサンタの叱責に深く反省した。心がまだ未熟なのか。まだ一年ある。誘惑に負けぬ自分になってサンタの恩に応えなくては。
それからのオーガは日々座禅を組み、滝に打たれて、真のサンタになるべく修行に励んだ。そして次のクリスマス。
「これで子どもを食べたいという欲求を抑えられるぞ!」とオーガは拳を握る。オーガの精神は精神は新たな高みにたっしたのだった。
すると、何と赤鼻の空飛ぶトナカイたちがいない。どうしたのだ。
周りにいた仲間のオーガたちはデヘデヘと笑いを浮かべて言った。「うまそうなんで俺たちが喰っちまったよ」と。
だから、その年から空飛ぶソリがなくなった。この世の子どもたちにサンタのプレゼントは届けたくとも届かなくなったのである。本当に残念。
これが、サンタの真実。