【東京/イベント】白岳KAORU×小虎小路「白岳KAORU星空ハイボール祭 with しろトマ」(虎ノ門)

このたび、12月1日(月)から12月12日(金)の期間中、「オフィス街ではしご酒が楽しめる」と人気の虎ノ門に構える横丁「小虎小路」にて「白岳KAORU星空ハイボール祭 with しろトマ」を開催いたします。

KAORU×小虎小路

◆公式プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000064466.html
◆期間: 2025年12月1日(月)~12月12日(金)
対象施設 :虎ノ門「小虎小路」内の全8店舗
小虎小路HP:https://kotora.info/
※店舗により店休日、営業時間が異なります。詳しくは各店舗にお問い合わせください。

内容:
➀キャンペーン参加店舗にて「白岳KAORU星空ハイボール」「しろトマ」を最初の一杯100円にてご提供!

➁「白岳KAORU」キッチンカーで活躍する「KAORUガールズ」が小虎小路に出張!
  店舗を回遊しながらキャンペーンを盛り上げ、小虎小路内のKAORUブースではオリジナルアクリルチャームがもらえるガチャガチャ企画を実施!

日時:➀12月1日(月)~12月12日(金)17:00~22:00
   ➁12月8日(月)~12月12日(金)17:00~22:00

各店舗がおすすめする料理とのペアリングを楽しめるキャンペーンで、仕事終わりの方や、若い世代の方にもお楽しみいただける、飲食店が一体となったグルメ企画となっております。
小虎小路各店のおすすめ料理と「白岳KAORU」「しろトマ」で、「オフィス街でのはしご酒」をぜひお楽しみください。

自然と共生する想いを込めて――「市房」売上の一部を寄付

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

高橋酒造の黎明期を支えた銘酒「市房乃露」よりその名を付けられた「球磨焼酎 市房」。

人吉球磨地方の名山「市房山」が由来となっています。

毎年、売上の一部は、日本の森林保全活動に役立てていただくため寄付をしており、今年も公益社団法人熊本県緑化推進委員会に目録を贈呈いたしました。

◆「球磨焼酎 市房」商品ページ
https://www.hakutake.co.jp/lineup/detail/ichifusa.php

高橋酒造株式会社

白岳しろ40周年記念!浜松町に“おつかれさま。”様々な方に寄り添う想いを巨大看板に掲出

高橋酒造株式会社(本社:熊本県人吉市、代表取締役社長:高橋光宏)は、本格米焼酎「白岳しろ」の発売40周年を記念し、2025年11月21日(金)より東京都港区浜松町の「エムプレスビル」に大型ビル看板広告を掲出いたしました。

【掲出の背景・目的】
40年の感謝を込めて、働く人々へ”おつかれさま。”のメッセージ
「白岳しろ」は1985年の発売以来、日々頑張る人々の”おつかれさま”のひとときに寄り添い続けてきました。40年という歳月の中で、時代は大きく変わり、働き方も変化しましたが、一日を頑張った後に感じる「おつかれさま」の瞬間は、今も昔も変わりません。発売40周年を迎える本年、ビジネスパーソンが行き交う東京・浜松町の地に、40年間支えてくださったお客様への感謝と、これからも変わらず寄り添い続けるという想いを込めた大型看板を掲出いたします。

かつての歴史あるエリアへの再登場
高橋酒造は、かつて同エリアに看板を設置していた歴史を持ちます。今回、40周年という節目に再びこの地に戻り、東京で働く方々、東京を訪れる方々に「白岳しろ」の魅力を発信してまいります。
東京モノレールの車内からもご覧いただける「おつかれさま。」の看板を通じて、一日を終えた多くの方々に、ふとした瞬間のやすらぎを感じていただければ幸いです。

【掲出概要】
<掲出開始日>
2025年11月21日(金)~
<掲出場所>
東京都港区浜松町2-9-6 エムプレスビル
<看板サイズ>
・正面:高さ10,000mm×幅9,000mm(90.00㎡)
・側面:高さ10,000mm×幅5,000mm(50.00㎡)
<キャッチコピー>
「おつかれさま。」
<視認ポイント>
・JR浜松町駅から徒歩圏内
・東京モノレール車内から視認可能
・羽田空港アクセスルート上に位置

【看板の特徴】
抜群の視認性
・高さ約10m×幅約10mの大型サイズで、浜松町エリアで高い存在感を発揮
・JR浜松町駅から徒歩圏内、東京モノレール車内からも視認可能
・羽田空港と都心を結ぶ東京モノレール利用者(ビジネス・観光客)へ訴求
心に響くメッセージ
「おつかれさま。」という温かいメッセージで、日々頑張るビジネスパーソンや東京を訪れる方々の心に寄り添います。

【商品概要】
40周年を迎えた高橋酒造の代表銘柄。
どんな料理にも合い、素材本来の良さや味わいを引き出す食中酒です。上品な香りと軽やかな口あたり。そして透明感のあるすっきりとした味わいの淡麗タイプ。ロック、水割り、ハイボールはもちろんですが、お茶やウーロン茶、トマトジュースで割るのもおすすめです。

■白岳しろ 商品概要
参考小売価格:1,405円(税込)
商品名:本格米焼酎 白岳しろ 720ml
発売エリア:全国、HAKUTAKE ONLINE SHOP
分類:本格焼酎
原料:米(国産)、米こうじ(国産米)
内容量:720ml
アルコール度数:25度
蒸留方法:減圧蒸留

▼商品詳細はこちらから
https://www.hakutake.co.jp/lineup/detail/shiro.php

第253回 願い茸

 ある村に仲の良い若夫婦がいた。ヒデとアサだ。朝早くから日暮れまで野良仕事で楽しく働いた。時々、二人して村の市に顔を出し愛嬌を振りまいて作物を売っていた。笑顔の絶えない二人は、これ以上の幸せはないように見えた。
 だが悲劇はある日突然にやってきた。村が大雨に襲われた。鉄砲水でアサが流れそうになったとき、アサを救うためにヒデが身代わりとなり亡くなってしまったのだ。
 残されたアサの生活は一変した。アサの頬はげっそりと落ち、外にも出られず、日々泣いて暮らすようになった。そして、口を開けば自分の代わりに亡くなった夫のヒデのことばかり。「もう一度、会いたい。私が先に死ねばよかった」と。その様子に隣家の人々も声をかける。「何かわしたちに出来ることはないかねぇ」
 するとアサは、つらそうに言った。「もう一度、アサに会いたいです」
 隣人の家族は肩をすくめ、眉を寄せあった。
「こればかりはの。死んだ人を生き返らせる方法はないよ」
 すると、隣人の妻がこう言った。
「願いをかなえる幻を見せるキノコがあるというよ。村はずれのナバナバ山には秋に何百種類というキノコが生えるけど、その中に願ったものの幻覚を見せてくれるキノコがある、と聞いたことがある。それを探したらどうだ」
 アサはかすかな希望を抱いた瞳になった。
「それは、どんなキノコですか?」
「うん。聞いた話だ。死者を蘇らせるキノコじゃない。願う幻覚を見せてくれる願い茸だと。満月の夜、ナバナバ山のドンゾコ谷に一本だけ白く光るキノコが生えるという。それを採って、炙って、願いを唱えながら食べるんだ。一年に一本しか生えないという。見つけられたら、ええな。願いはヒデさんに会えることだな。ひょっとしたら会えるかもしれん。じゃが幻覚のヒデさんだけどな」「ありがとうございます」
 キノコの季節、満月の夜、アサはドンゾコ谷へ行った。闇の中に一本だけ白く輝くキノコがあった。アサは歓び、そのキノコを採って持ち帰った。そして聞いたとおり、そのキノコを炙り、食べる。そして夫の名前を口にした。するとアサの周囲の風景が溶け始める。すると目の前に一人の男が立っていた。夫のヒデだった。ヒデはやさしい笑みでアサに言った。「やぁ。なつかしいなぁ。会いに来てくれたのか!」
アサは感動に胸を震わせた。だが、これは現実ではないことも承知していた。これは願い茸が見せる幻覚なのだ、と。しかし「そうよ。とても会いたかったから」と言う。ヒデは嬉しそうに微笑む。気がつくと、あたりは二人の働いていた畑になっているではないか。
「じゃあ、日が高いうちに野良仕事すませるか」とヒデ。「ええ」とアサは答え、かつてのように二人で畑仕事をこなす。あたり前と思っていた時間がこんなに充実した貴重なものだったのだとアサは実感していた。でもこれは願い茸の幻覚だ。現実ではない。するとヒデの表情が変る。
「このくらいかな、アサと過ごせるのは。アサを悲しませたくないが、本当にごめん」とヒデは頭を下げた。「あやまらないで。でも、あなたと一緒にいたい。ナバナバ山には色んなキノコがあるという。そこで苦しまずあなたの所に行ける毒キノコを探してみるわ」
「それは駄目だ」とヒデは言う。「アサは生きろ。私はアサの胸の中に残る。私がいた時のように畑仕事をして好きな唄を口ずさんでいたら、私をまだアサの心の中で感じれる筈だ」ヒデはアサの腕を離そうとした。消えかけながら。アサは必死でヒデの手を握った。
「お願いがあります。だったら、これからあなたが私の胸の中にいるって私に誓って。そして、そのことを私に感じさせていて」
「約束する。アサの胸の中にいると誓うよ」
 次の瞬間、夫の姿はどこにもなかった。
 それからのこと。村の人々は、彼女が少し変ったことに気がついた。朝から野菜を市に持ってくるとき、以前のような暗さは消えていた。夫を亡くしたときは蒼白かった顔色にも、少しばかり赤みが戻っているようだった。一人でいる彼女の背後に近付くと、彼女の鼻唄さえ聞こえていたほどだ。
 隣人たちは、自分たちが願い茸の噂をアサに教えたことなど、もう忘れていた。
 隣人たちも、その世代が変り、アサの若い頃のことを知る者もいなくなっていた。
「最近、アサさんはひとりごとが多いのね。隣で聞いて、びっくりしてしまうよ」
若い隣人がそう言うとアサは笑って答えた。
「ああ、昔のことを思い出して話していたのよ。忘れないように」
「誰と?」と尋ねると、女は自分の胸に手をあてて、少し微笑んでみせたという。
 若い隣人は、くわしくはよくわからなかったが、一人暮らしのアサが幸せそうなら、それでいいのではないかと納得していたという。
 それからアサは日常の生活を続けていた。
 月は一つ、また一つと過ぎていきアサの髪に白いものが混じり始めた。夜になると縁側に座り、誰かと話しているかのように、ひとりごとを続けていたという。
 隣人が蜜柑を届けると、女は「これはヒデが大好きだったもの」と喜び胸に抱きしめた。
 年老いた女はあるとき体調を崩した。隣家の夫婦が介抱しようとしたが女はそれをはっきりと断った。「最後まで私はヒデと一緒にいれてよかった。あの人と寿命を共に終えられるなら幻覚でも本望ですよ」それが最期の言葉だった。遠くの夜空で星が流れた。
 山へ入っていった隣人の子が帰ってきたのが、そのときだった。「谷でキノコが光ってたよ。これ!何のキノコだろう。食えるかなぁ?」