【数量限定】「金しろ」「銀しろ」オリジナルグラス付キャンペーン実施中!

このたびは、熊本と福岡の一部店舗で実施中のキャンペーンについてお知らせです。

現在、本格米焼酎「金しろ」「銀しろ」にオリジナルグラスを付けた数量限定のキャンペーンを実施中!

【キャンペーン概要について】
キャンペーン対象商品:「金しろ720ml」、「銀しろ720ml」
セット商品:白岳オリジナルハイボールグラス
実施エリア:熊本と福岡の一部店舗
※お取り扱いの無い店舗もございますので、予めご了承ください。
価格:通常の金しろ、銀しろと同価格

本キャンペーンは、数量が終わり次第終了となりますので、ぜひこの機会にお近くの店舗でお求めください。

【第3弾/東京】天真爛漫×白岳KAORU BAR@ニューみるく開催決定!

2022年7月のあの熱狂から、約8ヶ月…。

熊本の超人気焼酎BAR 天真爛漫と白岳KAORUの期間限定コラボイベント

「天真爛漫×白岳KAORU BAR」の第3弾開催が決定いたしました!

今回は白岳KAORU星空ボトルの発売に際して

・毎回大人気の白岳しろの“みるくハイ”
・定番の“KAORUハイボール”
・全国の音楽フェスで人気を博した“KAORUレモンサワー(甘口/辛口)”
・天真爛漫といえばコレ!“銀しろハイボール”と“銀しろレモンサワー”
といった変幻自在の本格米焼酎カクテルを提供してまいります。

また、美味しいお酒を彩るトークと音楽も健在!
熊本の飲み屋街で知らない人はいないと言われる名物オーナー中川ひとみママをはじめ、老舗和菓子店「空也」の5代目でDJアンコマンとしても有名な山口彦之さん、毎週水曜担当「SALON LOUNGE」が東京の夜に熊本の熱狂をそのまま持ち込みます。

会場は、毎度おなじみの東京・丸の内ハウスの「ニューみるく」。
イベント期間は2日13日(月)~17日(金)までの5日間で、丸の内ハウス「MUSMUS」の絶品おつまみも楽しめるおすすめのイベントです。
※曜日によって営業時間が異なりますので、お気をつけください。

当日は中川ひとみママの止まらないトークとDJアンコマン、「SALON LOUNGE」の奏でる魅惑の音楽、そして白岳KAORUの甘い香りで楽しく酔わせていきますので、ぜひお越しください!

【新商品発売】「白岳KAORU星空ボトル900ml」のお知らせ

このたび、本格米焼酎 白岳KAORUの新たなラインナップとして、
「白岳KAORU星空ボトル900ml」を2023年4月6日に新発売いたします。

白岳KAORUのモチーフにもなっている〝満点の星空にたたずむ白髪岳〟の世界観はそのままに、
ラベルとボトルをより星空の風合いへと近づけ、キャップにも満月をイメージした黄色を採用することで、
自宅にいながら星を眺めているような気分に浸れるお酒を目指しました。

アウトドアやお花見といった行楽の場面でも気軽に楽しめるデザインとなっておりますので、
ぜひ星空に思いを馳せながらはるかに香る吟醸香をお楽しみください。

【白岳KAORU星空ボトル900ml】
発売日/2023年4月6日(しろの日)より順次出荷予定
発売/エリア 全国
種別/本格焼酎
原料/米(国産)、米こうじ(国産米)
度数/25度
参考小売価格/1,298円(税込)

【期間限定】白岳バレンタインデーギフト2023

今年もバレンタインデーまで、あとすこし。
プレゼントを外に買いに行くのがちょっと難しいこの時期だからこそ白岳オンラインショップで高級感溢れるアイテムを選んでみませんか。

2023年も昨年好評をいただいた人吉球磨をモチーフとした椿柄のバレンタインデーラッピングを商品限定で実施いたします!

特設ページURL:
https://hakutake-shop.jp/view/category/valentinegift2023
販売期間:
2023年2月2日(木)17:00
~2023年2月14日(火)23:59

〈バレンタインデーギフト包装商品〉

1.【20セット限定】 百 23度 500ml 化粧箱入り 7,150円(税込)

2.【20セット限定】KOMORIUTA 30度 720ml 化粧箱入り 2,200円(税込)

3.【50セット限定】金しろ銀しろミニボトル 25度 200mlクリアケース入り2本セット 980円(税込)

毎年プレゼントとして人気が高い究極の米焼酎「百」やスイーツとも相性のいい味わいがしっかりした本格米焼酎「KOMORIUTA」など、チョコレートとセットでもプレゼントしやすい商品をピックアップいたしました。

なお、バレンタインデーラッピング商品は数量限定となりますので購入はお早めに!

詳しくは、HAKUTAKE ONLINE SHOP特設ページでご確認ください。

第220回 立春の前日に

 鬼ヶ島にしか鬼がいなかったのは、地獄と通じている現世との出入口がそこにしかなかったからです。普段はやってきた亡者を閻魔大王殿の前へ案内したり、刑の決まった亡者の執行を手伝ったり、針山や血の池のメンテナンスをやったり。決して楽しい環境で仕事をやっているわけではないです。で、たまには明るい現世へも行ってみたいのですが、繋がっている現世の場所は鬼ヶ島だけ。四方は荒海に囲まれている。島といっても岩だらけの緑もない殺風景なところ。太陽の光こそあるものの、五分で退屈してしまう。昔は、この鬼ヶ島から船を出して旅行を楽しんでいたそうです。ところがそれがこの世界に住む人間にとっては迷惑に思われ始めました。鬼の侵略行為だと。そしてある日鬼ヶ島へ、桃太郎と名乗る一党がやって来て抵抗する術もない鬼たちを完膚なきまでに叩きのめし、降伏させました。鬼たちは何が何やらわけがわからなかったのですが、そのときいくつもの条件を呑まされました。鬼にとっては考える余裕もありません。
 鬼は人間にとって恐怖の対象であり悪の化身であるから、原則として人間の前に姿を現さないように。それから、鬼ヶ島を一歩も出ないこと。そんなことが条件内容に謳われていました。
 それから長い年月が流れまして、鬼の若者がある噂を耳にします。それによると一年に一度、人間公認で鬼ヶ島の外へ出ることができるらしい、と。子どものころから地獄や鬼ヶ島以外の世界に憧れていた若者は、行けるものならぜひ行ってみたいと思いました。外の人間の世界は、夢のようなところだというし。人間というのは肌の色も赤くないし青くもないのだと。地獄へアルバイトに行ったときに見た、かつて人間だった亡者はすでに影が薄くなっていてあまり印象に残っていないのでした。亡者たちの話では、生きている人間はこんなものではないというし。体の向こう側が透けて見えたりしないという。“全然違う!“そう聞かされると若者は一層好奇心を掻き立てられるのです。
 人間社会へ行ける日程は決まっているし、そこでやるべき仕事をこなすというのが条件です。それに適性も必要とのこと。人間世界訪問のための申請書類を役所で書かされ、三時審査まで受けねばならない。けっこう厳しいものです。でも数も限られているとのことなので仕方ない。しかし、行ける倍率が数百倍と聞き、行けたらラッキーと思うしかないか、と。審査員が「人が思う鬼にしてはハンサムだから」と小声で自分のことを話していたのを耳にしたこともあったからです。そして人間社会訪問のチャンスが訪れました。難関を突破できたのです。
 立春の前日の早朝、高速船で鬼ヶ島を発つツアーでした。若者は小躍りして喜びました。船はまだ暗い海上を若者たちを乗せて出発。船内で到着後の行動予定が知らされます。若者は初の人間社会なのでおしゃれなジャケットを着ていたのに、なんとイベントでは虎皮パンツ以外は裸同然で職務を遂行するのだと。何をやらされるのか。活動は人間のコーディネーターに従うことになるとのこと。
 その日は節分。子どもたちが鬼を退治するために豆を撒く。若者はその豆を身体に受け逃げ回る役なのですと。ため息をつきました。そこまで鬼は情けない存在なのか。
 若者のコーディネーターは、人間の若い女性でした。いいこともあります。夜の豆撒き本番まで、彼女が人間社会を案内してくれたのですから。その女性は、鬼の目から見ても魅力的でしたし、彼が鬼であることで偏見を持って接することもありません。もちろん豆撒きまでは彼はお洒落なジャケットで過ごすことができました。彼女は人間社会で目立たないようにと、角を隠すためのハンティング帽を被せてくれたり、赤い肌を目立たなくするファンディーションを塗ってくれたりと気遣ってくれました。おかげで心地よく人間の世界を楽しむことができました。
 その夜は、鬼としての役割を十分に果たすことができました。その施設は恵まれない子どもたちがたくさんいるとのこと。鬼の怖さを十分に見せつけ、子どもたちが恐怖に打ち克ち、鬼を成敗する大事さを学習させるとのことでした。だから、鬼の若者は自分の役割をどのように演じるかを真剣に考えました。「あなたな ら立派にできますよ」と彼女は不安になる若者の肩を叩いて勇気づけました。
 結果、鬼の若者は素晴らしい恐怖の鬼を演じきりました、登場した鬼の若者が低く唸り声を発すると失禁してしまう子もいたほどです。子どもたちが全身をガタガタと震わせながら勇気を振り絞って豆を若者に投げつけると、若者はうら悲しい叫びをあげてみせます。すると子どもたちはここを先途と激しく豆を投げつけ若者を追い始めます。若者は、これでいい、これでいいと呟きながら退場しました。別の部屋でコーディネーターの女性が「完璧でしたよ」と拍手で待ってくれました。
 鬼ヶ島へ帰る高速船に乗る前に、若者は、コーディネーターの女性に恋をしている自分に気がついていました。彼女と一緒に暮らしたい。勇気を出して彼女に想いを告白しました。
「結婚してくれませんか?もし鬼の私でよければ」恥ずかしそうに彼女も答えました。
「私でいいんですか?女は結婚すると鬼嫁に変身する人もいると言いますよ」
 彼は首を横に振りました。「それはそれでいいのではありませんか?あなたは鬼嫁に変わり、私は人間らしい愛される鬼を目指したいと思います」それが、鬼と人間との多様性社会に繋がる一歩であることに、このときはまだ誰も気づいていなかったのでした。