【金賞受賞のお知らせ】「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022」

このたび、「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022」において
・HAKUTAKE Limited.
・古酒 KOMORIUTA
の2つの商品が見事金賞を受賞いたしました!

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)は世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する日本で唯一の品評会で、2020年からは「焼酎部門」も新設されました。

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)HP
https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/

4回目となる今回は、バーテンダーをはじめ酒類製造や販売の関係者など約150名のお酒のプロフェッショナルが審査の結果、見事金賞をいただくことができました。

今回の受賞を励みに皆さまのご期待に添えるよう、全社一丸となって励んでまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

【今回金賞を受賞した商品の詳細はこちらから】
◆HAKUTAKE Limited.
https://www.hakutake.co.jp/lineup/detail/limited.php
父の日特設ページでご購入も可能です。
◆古酒 KOMORIUTA
https://www.hakutake.co.jp/lineup/detail/komoriuta.php

【父の日の贈り物2022】今年もオンラインショップ限定商品を多数ご用意!

「お酒好きのお父さんに、心に残るプレゼントをしたい!」
そうお考えのみなさま。
今年はオンラインショップ限定のこだわり焼酎を“蔵元直送”して、お父さんをビックリさせてみませんか!?

2022年の父の日は、白岳最高級の「HAKUTAKE Limited」や究極の米焼酎「百」などのプレミアム商品から人気おつまみ「缶つま」付きの金しろ・銀しろ晩酌セットまで、お父さんの好みに合わせたプレゼントが選べるセットを幅広く取り揃えております。

①【毎年定番の人気商品!】プレミアム焼酎2選

◇退職祝いなど、イベントを兼ねた父の日ギフトに最高の逸品◇
【父の日】白岳最高級「HAKUTAKE Limited. 30度」720ml 化粧箱入り
11,000円(税込)

◇放送作家・小山薫堂さんがプロデュースした「究極の米焼酎」◇
【父の日】ギフト人気NO.1「百 23度500ml」化粧箱入り
6,380円(税込)

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②【人気おつまみ“缶つま”付】金しろ・銀しろ晩酌セット2選

◇贈り物に相性抜群!高級感溢れる「金」のパッケージ◇
【父の日限定】「金の晩酌セット」(金しろ・おつまみ・白岳グラス付)
3,500円(税込)

◇熊本の飲食店で流行中の「銀しろハイボール」をお家で楽しめるセット◇
【父の日限定】「銀の晩酌セット」(銀しろ・おつまみ・白岳グラス付)
3,500円(税込)

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③【お酒大好きパパにはこれ!】オンライン限定変わり種お酒セット2選

◇「一升=一生」というダジャレでメッセージを伝えられる嬉しい仕掛け◇
限定10セット/【父の日限定】「一生(一升)大好き!」豪華6本セット
15,000円(税込)

◇白岳オリジナル商品。話題になること間違いなし!大人気くまモンセット◇
【父の日】くまモンの製氷器 ギフトセット(白岳グラス付)
5,038円(税込)

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④【2022年新商品】メッセージや絵を書いて世界に1本のオリジナルボトルをプレゼント!

【父の日限定】お絵かきしろ入り金銀しろ720ml3本入りセット
5,000円(税込)
※代筆は致しませんので、ご注意ください。

「お父さんはどのプレゼントが喜んでくれるだろう?」と悩む時間も父の日の醍醐味。
様々なシチュエーションで活躍できるセットをご用意致しましたので、
ぜひHAKUTAKE ONLINE SHOPでお求めください。

数量限定の商品もございますので、ご購入はお早めに!

【市房山登山に初挑戦!】「球磨焼酎 市房」の起源を訪ねて

このたび、「球磨焼酎 市房」を販売する国分グループ本社株式会社、全国のエリアカンパニーの皆様と商品製造を担当する高橋酒造の有志一同で、市房山登山に挑戦してまいりました。

市房山(いちふさやま)は「日本二百名山」にも選ばれている九州の名峰で、4合目に位置する市房神社への「御嶽参り」やその参道脇に自生する樹齢1000年近くの「市房杉」などの見どころも多く、登山者たちから非常に人気が高い山でもあります。

一方で、上級者向け登山道としての顔も持つ市房山。
1721mという非常に高い標高と急勾配に加え、切り立つ岩などの障害物も多く、普段山に登り慣れている人にとっても険しい登山コースとして知られています。

この日も、安全に配慮してチームで常に声を掛け合いながら、一歩ずつ山頂を目指しました。

今回の登山は“球磨焼酎「市房」のネーミングのルーツである市房山の雄大さを自ら実感して、その魅力を改めて発信していきたい”という両社共通の想いがスタート地点になっています。

普段、山に登り慣れていない今回のメンバーにとっては一部厳しい行程もありましたが、
初夏の青々とした緑や市房山の澄んだ空気に触れたことによって、市房山の名を冠したお酒を造り届けていく意義を改めて感じることが出来た素晴らしい一日となりました。

下山後はもちろん「球磨焼酎 市房」で乾杯。
今回の登山で感じることが出来た市房山の雄大さやその魅力を「球磨焼酎 市房」を通じて伝えていくという決意を両社メンバー全員で新たにいたしました

球磨焼酎の故郷、人吉球磨地域の名山「市房山」の名を冠したお酒として、「球磨焼酎 市房」をこれから更に全国で広めてまいります。ぜひお店で見つけた際はお手に取ってみてくださいね!

◆球磨焼酎 市房 特設HP
https://www.hakutake.co.jp/lineup/detail/ichifusa.php

白岳しろキッチンカーがアミュプラザくまもとのイベントに出動中!【5/20(金)~5/22(日)】

このたび、白岳しろキッチンカーがアミュプラザ熊本敷地内のアミュひろばにて
今週末開催される「キッチンカーフェスティバル」に出動いたします!

◆「キッチンカーフェスティバル@アミュひろば」について

【開催期間】
 2022年5月20日(金) ~ 22日(日)
 11:00 ~ 18:00
 ※最終日の5月22日(日)のみ17:00まで
【開催場所】
 アミュプラザ熊本 アミュひろば
https://www.jrkumamotocity.com/amu/eventspace
【入場料】
 無料

唐揚げやホットドッグなど、お酒と合わせて美味しいメニューを提供するキッチンカーが盛りだくさん。
地元・熊本はもちろん、福岡、長崎、鹿児島のキッチンカーも登場します。

今回のイベントでは、キッチンカーで白岳KAORUを1杯300円で販売し、ハイボール、水割り、ロックと様々な飲み方で楽しんでいただけます。
キッチンカーグルメと白岳KAORUの組み合わせは相性抜群ですので、ぜひお誘い合わせの上お越しください。

【満員御礼】5/14酔彩画DAY in丸の内ハウス・ライブラリースペース

先日開催致しました「5/14酔彩画DAY in丸の内ハウス・ライブラリースペース」ですが、各回10名の定員が全て満員となる大盛況のイベントとなりました!

当日のイベントは、熊本出身の放送作家小山薫堂さんと東京イラストレーターズ・ソサエティ理事長でインストラクターも務めていただいた小池アミイゴさんのトークセッションからスタート。

トークセッションでは、「酔彩画」の生みの親である小山薫堂さんとイラストレーターとして活躍する小池アミイゴさんのナイスコンビネーションのもと、お酒を飲みながら絵を描く「酔彩画」というコンセプトが生まれたきっかけやイラストを書くことの楽しさについて存分に語っていただきました。

トークセッション後は、高橋酒造常務・高橋宏枝の乾杯で酔彩画イベントが開会。

イベントが始まると、小池アミイゴさんの軽快かつ情熱的なトークで緊張気味だったお客様の表情も次第に緩み始め、イベントの全体のテンションが少しずつ高まっていきます。

参加者のみなさんは、小池アミイゴさんのアドバイスに耳を傾けながら、白岳しろのハイボールを片手に自分だけの酔彩画を描いていきます。

お酒を飲みながら楽しく盛り上がったイベントでしたが、絵を描く空気は正に真剣そのもの。白岳しろのボトルに向かって黙々と線を描き、思い思いの色を重ねていていく様子はプロにも負けない迫力でした。

白岳しろを一口含むごとに筆も進み、画材を選ぶのにも次第と熱が入ります。

各回30分という短い時間でしたが、3回のイベントで完成した酔彩画ボトルは総勢31本。
「すごく楽しかった!」、「家でも描いてみたい」、「白岳しろ初めて飲んだけど美味しい!」など嬉しい感想をその場で多くいただき、完成したボトルはお土産として参加者に皆さんにお持ち帰りいただきました!

当日の写真はコチラです。

<1回目/13:30の部>

<2回目/14:30の部>

<3回目/15:30の部>

「白岳しろ×酔彩画」イベントは、今後も各都市で継続開催していく予定です。

美味しいお酒を飲みながら想いを込めた世界に一本のマイボトルを作ることが出来る楽しいイベントですので、今回参加できなかったみなさまも次の機会にはぜひご参加ください。

今回ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

【追加情報】 5/14(土)酔彩画DAYイベントに小山薫堂さんとイラストレーターの小池アミイゴさんが緊急参加!

先日ご案内いたしました5月14日(土)に実施予定の「5/14酔彩画DAY in丸の内ハウス・ライブラリースペース」ですが、熊本出身の放送作家小山薫堂さんと東京イラストレーターズソサエティの理事長で自身もプロのイラストレーターとして活躍する小池アミイゴさんの参加が急遽決定いたしました!

今回のイベントで制作する「酔彩画」の提唱者でもある小山薫堂さんには、冒頭(13:00頃)にそのコンセプトに込めた想いをお話しいただく予定です。また、イラストレーターの小池アミイゴさんには参加者の方と一緒に白岳しろを飲みながらイラストを描いていただき、全3回の体験イベントを盛り上げていただきます。
※小山薫堂さんは体験会には参加されませんので、ご来場の際はご注意ください。

イベントは参加無料で各回先着10名様となります。
ぜひお誘い合わせの上、ご来館ください!

【5/14酔彩画DAY in丸の内ハウス・ライブラリースペース概要】
高橋酒造お知らせ
https://www.hakutake.co.jp/newsrelease/detail/index.php?p=3202

■日程:2022年5月14日(土)
■時間:
・受付       12時30分スタート
・開会挨拶     13時00分〜
・酔彩画体験1回目 13時30分~14時(10名)
・  〃  2回目 14時30分~15時(10名)
・  〃  3回目 15時30分~16時(10名)
■参加人数:先着30名(当日先着順)
■参加費:無料(当日飲むお酒や画材はこちらで準備いたします)
■内容:白岳しろを飲みながら、実際にボトルに絵を描いていただくイベントになります。
■参加特典:
1.丸の内ハウスの飲食店で使える「500円(税込)OFFクーポン」をプレゼント
2.新品の「お絵かきしろ」を1本プレゼント

【お絵かきしろ】俳優・中原丈雄さんから「酔彩画」の力作が届きました!

当社の提供番組「中原丈雄の味わいの刻」や
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にもご出演予定の俳優・中原丈雄さん。

数々のドラマや映画で活躍している中原さんですが、
実は俳優と同時に画家としての一面を持っているということはみなさんご存知でしたか?
画家としての中原さんが描き出す欧風調でポップな作品は、美術界でもファンが多いんですよ。

【中原丈雄 絵画集 | オフィス佐々木】
https://office-sasaki.com/artist/nakahara/gallery/

今回、そんな中原さんから届いたのは、お酒を飲みながら白岳しろのボトルに絵を描く「酔彩画」の写真。
楽しそうにお酒を飲む人物が醸し出す洒脱な雰囲気は、お酒好きでオシャレな中原さんらしい一本ですよね。

また、白岳しろの文字を活かしながら描いていただいている点も見逃せないポイント。
心の底から白岳しろを愛してくださっている中原さんにしか描くことが出来ないであろう素晴らしい作品だと社内でも大盛りあがりでした!

今回中原さんに酔彩画を描いていただいたお店は
下鴨茶寮 銀座店 のまえ」様。
のまえ様では、中原さんの酔彩画ボトルや一般のお客様の酔彩画ボトルの展示もしていただいているそうです。
また新しい情報が入りましたら当社SNSにて発信させていただきます。

中原さん、このたびは素敵な「酔彩画」をありがとうございました!

【「中原丈雄の味わいの刻」公式サイト】
http://ajiwainotoki.com/
【中原丈雄 絵画集 | オフィス佐々木】
https://office-sasaki.com/artist/nakahara/gallery/
【「下鴨茶寮 銀座店 のまえ」様公式サイト】
http://www.nomae.jp/

白岳しろ「酔彩画展」in丸の内ハウス開催のお知らせ 【先着30名!】5/14(土)酔彩画DAYイベントも開催決定!

このたび、丸の内ハウス・ライブラリースペースにて下記イベントの実施が決定致しましたので、お知らせいたします。

【会場】丸の内ハウス・ライブラリースペース(入場無料)
https://www.marunouchi-house.com/
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5 新丸の内ビルディング7F
各線「東京駅」より徒歩5分程度

イベント①
白岳しろ「酔彩画展」in丸の内ハウス
期間:2022年5月3日(火・祝)~5月31日(火)入場無料
内容:東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)所属のイラストレーター10名と熊本出身の放送作家小山薫堂さんが酔彩画イベントにて制作した白岳しろ「酔彩画ボトル」を期間限定で展示いたします。酔彩画イベントはBSフジ「小山薫堂 東京会議」の番組企画として、白岳しろのボトルとコラボレーションする形で実現いたしました。
【「酔彩画イベント」オリジナルムービー】
https://www.youtube.com/watch?v=RUtHn80wJ5s

イベント②
【完全先着30名!】5/14酔彩画DAY in丸の内ハウス・ライブラリースペース
日程:2022年5月14日(土)
時間:
受付       12時30分スタート
・酔彩画体験1回目 13時30分~14時(10名)
          ※最大14時15分
・  〃  2回目 14時30分~15時(10名)
          ※最大15時15分
・  〃  3回目 15時30分~16時(10名)
          ※最大16時15分
参加人数:先着30名(当日先着順)
参加費:無料(当日飲むお酒や画材はこちらで準備いたします)
内容:白岳しろを飲みながら、実際にボトルに絵を描いていただくイベントになります。
参加特典:
1.丸の内ハウスの飲食店で使える「500円(税込)OFFクーポン」をプレゼント
2.新品の「お絵かきしろ」を1本プレゼント

「5/14酔彩画DAY」は白岳しろを飲みながら世界に1本の白岳しろマイボトルを制作できる楽しいイベントで、
白岳しろ「酔彩画展」はプロのイラストレーターたちが描く色彩豊かな酔彩画ボトルを間近で見ることが出来る展示会となります。

どちらも魅力たっぷりの楽しいイベントですので、ぜひお誘い合わせの上お立ち寄りくださいませ。

■各種サイトについて
【「お絵かきしろ」プレスリリース】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000064466.html
【TIS「酔彩画」特設ページ】
https://www.tis-home.com/exhibitions/detail.html?id=490
【「小山薫堂 東京会議」公式HP】
https://www.bsfuji.tv/tokyokaigi

第211回 時空果つるところ

 人類が宇宙の果てへ果てへと進出を続ける未来。今日も未踏の天体を目指して宇宙船は飛び続ける。乗務員たちは次はどんな星を探検することになるのか、胸をはずませていた。
 もちろん大半は生物の気配すらない何の役にも立たない星だったりするのだが、それでもこれまでいろいろな惑星を体験していた。未知のエネルギー体が活動する惑星だったり、誰が作ったのかわからないロボットで溢れた無人の惑星もあった。かつて地球を闊歩していたに違いない恐竜だらけの星には驚かされた。これまで、どれだけの星を探索してきたか乗員の誰もが思い出せなくなるほど数多くの星を渡ってきたということになる。いや、いつから、この宇宙船は航宙を続けているのか、思い出そうとするものすらいるのかどうか?
 これだけは言える。
 彼らの興味は、これから彼らが赴く星々にどのような危険が潜み誰が住んでいるか、だ。
 人類が誰も足を踏み入れていない辺境を、宇宙船は飛行を続ける。
 どんな危険が待ち受けていようと、明晰な頭脳と優れた判断力や決断力を持った船長と勇猛果敢な乗員たちに、不可能な探検などありはしないのだった。
 だが、いつも無事に未知の星の探検が続くわけではない。危機また危機の凶暴な戦闘エイリアンの星を、命からがら逃げだしたのは最近のことだ。知能は高いが友好性皆無のエイリアンなぞかまっている暇はない。逃げるにしかずだ!そして新たな宙域を彼らは今、進んでいた。人類がまだ手を触れたことがない空間を。
 今は前回の息を詰まらせるほど危ない探検のことは忘れかけていた。そして、自分たちにとって一番苦手なのは、危険な戦闘ではなく航宙で何も起こらない“退屈“であることもわかっていた。
 そろそろ次の未知の星が現れてくれるはずだ。
 船長室で声が響いた。「星だ!未知の星が現れた!」
 宇宙船内が興奮に湧き立った。その星域に未知の星の存在など予測されていなかったからだ。スペクトル簡易探査で星の分析結果が知らされた。いくつも数値を読み取らなくても船内が湧くに十分な理由が備わっていた。
「船長。地球そっくりの大気成分の星だそうです。気象条件も炭素系生命体の生存環境ということです」
「生態系の状況ですが、植物、動物ともに我々の母なる星、地球とほとんど同じだというデータが出ています。これは奇跡かと」
 そうだ。これまで訪れた星々の中には地球と似通った星はいくつもあった。酸素があったり、重力も近かったり。しかし、これほど地球そっくりの星はなかったような。
 船長はすぐに命令を出した。「着陸」
 どこまで地球に酷似しているのかも十分に調査の対象となると思われた。なぜ、このような星が存在するのか。そして、何より驚いたのは、人間がいたこと!服を着て住宅に住んでいる。地球人と変わらない。しかし何もわからない。人種もさまざま。住まいのカタチも、時代も国籍もばらばらだった。黒人も白人も日本人も。話しかけてみる。「もしもし、言葉わかりますか?」
 返ってきたのは「あじゃぱー」「ええっ?何ですって?「おっぱっぴー」「なんでだろー」まったく会話にならない。「もしもし」「ガチョーン。倍返しだ!」
 乗組員の一人が船長に報告した。「今、彼らが何を話しているのかわかりました。彼らはかつて地球で流行した言葉を話しています。英語、日本語、全ての言葉で」「なぜだ?」「はい。分析結果から人工知能が結論を導き出しました。この星は地球で流行したなれの果てのミームの具現化する星のようです」
「もっとわかりやすく言ってくれ」
「はい。地球で人が文化を形成する情報をミームと言います。そのミームは進化し、衰退もします。これはリチャード・ドーキンスが『利己的な遺伝子』の中で初めて登場させた概念です。衰退したミームは地上では使われなくなるのですが、時空を超えてここのような宇宙の果てで具現化現象を起こしているのではないかと思われます。だから、この星では滅んだミームを残すためだけに、さまざまな人種やさまざまな時代が再現されているようなのです。ミームを保存するアーカイブのような星が生まれてしまっているのですね」
「そうか。人は意味を失ったミームに操られるためだけに存在を許されているだけなのか。なぜ、このような星が生まれるのか?これだけは確かだ。これ以上この星にいても収穫は何もないだろう。この星を出発して、新たな星を目指そう」
「わかりました。それがいいと思います」
 再び彼らは宇宙船に乗り込んで出発しようとした。しかし、何ということか。宇宙船はその星から動けなくなってしまった。主機関もまったく機動しない。燃料はまだ十分あるというのに。
「どうした!なぜ、出発できない?原因はなんだ?」
「わかりません。宇宙船にはまったく異常はないのですが。しかし、このままならこの星に釘づけに……。人工知能が何か言ってます。何ということだ。ーこんな異星探索の冒険を続ける宇宙船なんて古臭すぎる。誰も、こんな宇宙探検の小説なぞ読みはしない。お前たちの存在が時代遅れのミームと化していることに自分で気づいていないとはーどうも我々の宇宙船は滅んだミームになってしまったようです。ここはミームの墓場なのですよ」