30名限定!「白岳KAORUオンライン工場見学 2020」のお知らせ!-ほろ酔い気分で、白岳に乗り込むゾの巻-

「コロナの影響で、夏の思い出が作れなかった。」
「そもそも気温が高すぎて、外にすら出られなかった。」
今年の夏は、楽しみにしていたイベントが無くなった方も少なくないと思います。

そんなモヤモヤとした気持ちを抱えている、お酒好きなアナタに朗報です!

今回、白岳(高橋酒造株式会社)ではオンラインで工場見学イベントの実施を決定!
※工場見学は通常イベントとしても実施していないため、今回の工場見学はオンラインのみのプレミアムイベントにとなります。
当日は「白岳KAORU」の生みの親でもある、高橋酒造常務・高橋良輔も参戦!
KAORU開発の裏話から、皆さまの質問に対するキレキレの回答まで、縦横無尽に白岳KAORUを語り尽くします!

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イベント概要
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◆内容:オンライン多良木蒸留所&白岳伝承蔵見学
・画面の前で白岳KAORUを飲みながら、普段見ることの出来ない白岳の多良木蒸留所内と白岳伝承蔵の裏側に潜入
・当日は多良木蒸留所や白岳伝承蔵からLIVE配信の形で中継、米焼酎の歴史や美味しい飲み方を説明します
・視聴者の質問もLIVEでドシドシ受け付けます

◆日時:2020年9月19日(土)14:00スタート(14:30終了予定)
◆人数:30名
◆応募方法 :下記応募フォームより必要事項を入力
URL:https://forms.gle/VWVddxkCWBoKk5ty7
◆料金:参加費無料 ※お酒(白岳KAORU)は各自でご用意していただきます。
◆システム :ZOOMによるオンラインスタイル
◆特典:参加者全員にKAORU Tシャツプレゼント(サイズ男女兼用のMのみ)
※当日はおそろいのKAORU Tシャツを着てご参加ください!

HAKUTAKE ONLINE SHOPで使える期間限定クーポンプレゼント
(¥5000以下のご注文でも白岳KAORUに限り、送料無料に!)

さらに・・・
クーポンを使って白岳KAORUをご購入いただいたお客さまには
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オリジナルプラカップ5個+オリジナル白岳くまモンコースタープレゼント

◆こんな方におすすめのイベントです!
・「われこそが白岳マニアだ」という自信があり、白岳の裏側まで知り尽くしたい!
・プロの造り手から、美味しいKAORUハイボールの作り方を聞いてみたい!
・9月4連休の初日にほろ酔いイベントをいれて、連休をパワーアップさせたい!
・お酒を飲みながら、みんなとゆるーい時間を過ごしたい!

などなど、白岳のことが大好きな人から白岳のことを全然知らない人まで楽しめるイベントになっております。是非奮ってご参加ください!

皆さまのご参加を社員一同楽しみにしております。
30名限定のイベントですのでこの機会にぜひ!

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★注意事項(お申し込み前に必ずご確認ください。)
※参加の模様は動画として各メディア、当社ホームページ・SNS等で紹介させていただく場合がございますのでご了承ください。
※当イベントはビデオ通話アプリ「Zoom」を利用します。「Zoom」にアクセスできる環境を各自事前にご準備のうえご参加をお願いいたします。(ZoomのアプリダウンロードはこちらからURL:https://zoom.us/download)
※Zoomの使用方法についてのお問い合わせには、お答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
※他の参加者の迷惑となる行為はご遠慮ください。場合により退出いただくことがございます。
※当選者のみに通知する参加用のURL・パスワードなどの情報は絶対に他の方に譲渡しないことをご約束ください。

★その他の注意事項
※本イベント内での営業行為、宗教団体などへの勧誘行為は固く禁じます。
※暴力団又は暴力団員、暴力団関係団体又は関係者、その他反社会的勢力の参加は固く禁じます。
※上記に該当される方の参加が発覚した場合をはじめ、イベントの妨害に値する行為が発生した際は、その損害を補償頂きます。
※止むを得ない理由でイベントを中止させていただく場合があります。
※イベント内容は変更する場合があります。
※本イベントへの参加に伴ういかなるトラブル・損害(直接、間接の損害別を問わず)が発生したとしても弊社は一切の責任を負いかねます。
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45年前の「白岳」と父との再会

「まさか、こぎゃん形で親父が造った焼酎に巡り合えるとは思わんやったね。
 貴重やけん、ゆっくり味わって呑みないよ」

そう言って父親の墓前で手を合わせるのは、高橋酒造ブレンダー・山下浩二。
今回、思わぬ形で二人を再開させてくれたのは45年ぶりに発見された「白岳」でした。

7月某日、1件の問い合わせが高橋酒造に入りました。

「これらが飲めるかどうか調べてほしい」

豪雨災害から約一ヶ月。
人吉市上薩摩瀬町のとある民家で豪雨災害の片づけをしていたところ45年前(昭和50年3月29日)に製造された「白岳」が50本ほど発見されたとのこと。
お話を伺うと、当時は新築祝いで一升瓶を50本~100本ほど贈るという風習があったそうです。

 
(※今回発見された45年前の「白岳」)

すぐに唎酒(利き酒)と分析を実施すると、発見された45年前の白岳は「常圧焼酎」であることが判明。

焼酎としての総合評価は決して高いものではありませんでしたが、「酒質は味が濃く、後味が力強く古酒ならではの熟成が感じられた」という結果をいただきました。

現在、高橋酒造では減圧蒸留法で焼酎を製造しておりますが
45年前は、ちょうど常圧蒸留から減圧蒸留への移行期。
今回発見された「白岳」は弊社最後の常圧蒸留法で製造した
焼酎かもしれません。

そして、この常圧「白岳」を製造した杜氏こそ山下弘光氏。
現高橋酒造ブレンダー・山下浩二の父親で、45年前高橋酒造で杜氏を務めていた人物です。
45年という年月を超えて、焼酎造りという同じ夢を追った親子が「白岳」を通じて再び出会った瞬間でした。


(※当時の杜氏・山下弘光氏(後列一番右)
現在の高橋酒造ブレンダー・山下浩二の父親)

今回、久しぶりに父親の墓参りに行った山下。
父親との会話を楽しみながら、
見つかった45年前の「白岳」を墓前に供えたそうです。


(※最後の常圧焼酎「白岳」を父親の墓前に供える
高橋酒造ブレンダー・山下浩二(令和2年8月9日))

今の時代、外に出ることもなかなか難しくなってきています。
だからこそ、今年のお盆は、お家の中で
ご先祖様とお酒を酌み交わしてみませんか。

もちろんその時は「白岳」を片手に。

第189回 奇妙な写真

 怖い話が好きだと思われているようで、皆が私のところに怖い話を聞きにくる。
 特に夏は怪談の委節だから、リクエストが多い。先日も数人の集まりで、やった。
 そのときは心霊写真の話だった。
 撮影したときは気がつかないけれど、あとで写真を見ると、何かが写っていたり、写っ ている筈のものが消えていたり。集合写真の顔と顔の間に見知らぬ顔があったりする。あるいは背後には誰もいない人物の肩あたりに腕が伸びていたり。
 その解説をする。悪戯好きだったり、人がたくさん集まると喜こぶ地縛霊がいたりするんです。そんな霊だったら問題ない。でも、中には悪い霊がいて、そんなのが写っていたら大変なことになるんだよ。呪いの写真だね。でも、滅多にそういう写真はないんだよ、と。
 怖い話を聞かせた数ヶ月後、そのとき参加していた一人が電話してきた。私の話が信じられないらしくシラケて聞いていた奴だ。用件を尋ねる。「ぼくの写真を見てもらえませんか? 撮るときは何もなかったのが現像したら変なものが写ってるんですよ」「じゃ、ぼくのスマホに送ってもらえませんか」「いや、使い捨てカメラで撮ってたものを現像したので」「何が写っているんですか?変なものって」
 しばらく黙って彼は言った。「最初その写真を見たときには何にも写っていなかったはずですが、朝、見たら、写真の端っこにぼやぁっと小さい黒っぽいものがあって、写真汚したかなと思ったんです。で、今見たら、汚れじゃない。何か写ってる。黒いぼんやりとしたものが大きくなっている。よく見ると手足みたいなものがついている。すぐ、そちらに行っていいですか?」
 すぐに彼は写真を持ってやってきた。でも、怖がらせる話はするが、私も心霊写真のホントのところはよく知らない。
「これです。これです」と写真を取り出しかけて、わっと叫ぶ。また大きくなってる」
 彼が出した写真はひまわり畑の写真だった。崖沿いにひまわりが咲き乱れている。その左横にお堂がある。彼は、そのお堂の横のあたりを指した、なるほど、二センチくらいの黒い人型の塊のようなものが見える。目を凝らすと、手足らしきものが。
 人間だということはわかる。
「悪い霊ですか?」私にわかる筈がない。そのとき……。黒い人影が膨張した。本当だ。見の錯覚ではない。両手を上げていた。
「これは近づいている」「どうすればいいですかね?」「写真をお焚き上げしたほうがいいですかね?やってもらえませんか?」
 私には、そんな霊能力者のような力はない。
 この写真の謎を解くとすれば…。
「この写真はどこで撮ったんだ?」「車で15分くらいの田舎道沿いのひまわり畑ですが」「これからその場所へ連れて行ってくれないか?」「いいですよ。すぐに行きましょう」その場所なら何かわかるかも。
 確かに写真の場所は近かった。お堂がひまわり畑の横にあった。ひまわり畑は崖沿いに向こうまで続いている。
 彼は自動車を駐める。確かにこの光景だ。あたりを見回す。別に影は見えない。
「あっ!」彼が叫んだ。写真を手にしている。きっと、また写真が変化したのだろう。
 見ると、影は大きくなって、はっきりと人だとわかる。そして両手を上げている。怒っているのか?まだぼんやりとしているが、それは、老婆らしいことがわかる。手を上げて、口を開いて!ん?何を怒っているというのだ。彼が写真を撮ったこと?
 この写真を撮影した同じ場所に立ってみる。ここだ!
 崖に沿ったお堂、そしてひまわり。間違いない。「この場所で撮ったのですね」彼はそうだ、と頷く。写真を見る。
 驚いて叫ぶ。「はっきりわかる。顔も表情も。手を上げている」見ると、さっきまではぼんやりとしていた影がはっきりと人の形に。やはり老婆だった。大きく口を開けている。何かこちらに叫んでいる。誰だ、この老婆は?彼も知らないと首をひねった。
 わからない。謎は解けない。そこに、近所に住んでいるらしい老人が通りかかり「どうしたのかね?」と声をかけてきた。ひょっとしたら、この老人なら何か知っているのでは?この老婆がどのような魔女なのか。
「実は、ここで撮ったこの写真ですが、写っている筈のないお婆さんが写ってるんです。心当たりありませんか?」老人はどれどれと写真を手に取り見つめると、あっ!と声をあげた。心配になって尋ねる。
「呪いをかける魔女ではありませんか?」
 いやいや。老人は首を横に振った。「悪さをするようなもんじゃない」
 それを聞いて私たちは、ほっと胸をなでおろした。「じゃあ、いったいこのお婆さんは何者なんですか?」
「ああ、このあたりに昔から出る有名な“お知らせ婆ァ”だ。知らせてくれるんだ。危険が迫っているから注意しろとな」
「何が迫っているんですか?」
「ほら、婆ァが手を上げとるだろう。指差しとるだろう」
 なるほど老婆は単に手を上げてこちらを脅しているわけではなかった。何かを指差しているのだった。お堂の上の崖の方を。
 写真から顔を上げ、お堂の上の崖を見上げると……。
 崖の上部が崩れ、無数の巨石がこちらに向かって転げ落ちてくる、「うわああああ」
 これを知らせてくれていたのか。