【価格改定のお知らせ】「ゆずもん」720ml/300mlについて

いつも高橋酒造の商品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

2026年10月の酒税の税率改正に伴い、「ゆずもん 720ml」「ゆずもん 300ml」の価格を改定させていただきます。

今後も企業努力を行ないながら、安全な商品を継続してお届けし、お客様にご満足いただける商品の提供に努めてまいります。

何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

【対象商品】
◆白岳 ゆずもん 8度 720ml
ゆずもん720
◆白岳 ゆずもんミニボトル 8度 300ml
ゆずもん720
【商品ページ】
https://www.hakutake.co.jp/lineup/detail/yuzumon.php

【価格改定時期】
2026年10月1日(木)出荷分より

【改定後価格について】
① 「白岳ゆずもん」 720ml   1,485円(税込)⇒新価格:1,500円(税込)
② 「白岳ゆずもん」 300ml   727円(税込)⇒新価格:734円(税込)

【本件についてのお問い合せ先】
高橋酒造株式会社 お客様相談室
TEL:0966-24-7726(営業時間 平日9:00~17:00)

館内メンテナンスに伴う営業時間変更のお知らせ

平素より白岳伝承蔵をご利用いただき、誠にありがとうございます。

館内メンテナンス実施のため、2026年10月6日(火)は13:00をもちまして閉館させていただきます。

2026年10月6日(火)
営業時間 9:00~13:00

なお、10月7日(水)からは通常どおり開館いたします。

ご来館を予定されているお客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

【イベント/東京】9月キッチンカー出店情報

初秋の爽やかな空気が感じられるようになり、お出かけにぴったりの季節となりました。
この心地よい季節にあわせて、白岳しろキッチンカーが東京の2イベントに出動いたします。

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【東京】オレンジ・アンド・パートナーズ創業20周年記念「麻布台ワクワク文化祭」

麻布台ワクワク文化祭

「くまモン」の生みの親・小山薫堂さんが代表を務める、オレンジ・アンド・パートナーズ創業20周年を記念した、おいしい!たのしい!サプライズ!なワクワク満載のフェスティバルです。
会場は4つのテーマエリアに分かれ、それぞれ異なる体験をお楽しみいただけます。

万博が閉幕して約1年。
小山薫堂さんプロデュースパビリオン“食を通して、いのちを考える”EARTH MARTをテーマとした「食べるEARTH MART」も1日限定でオープン!
白岳しろキッチンカーでは、熊本の水と米から生まれたこだわりの「KAORU星空ハイボール」をご準備しています。

◆概要
・イベント名:麻布台ワクワク文化祭 Produced by ORANGE AND PARTNERS
・開催日:2026年9月11日(金)
・時間:17:00~21:00(時間は会場によって異なります)
・場所:麻布台ヒルズ
・会場:麻布台ヒルズアリーナ、中央広場、麻布台ヒルズカフェ
・入場料:無料(お支払いは各ブースごと)
・公式サイト:https://orange-p.co.jp/20th-fes/

◆白岳しろキッチンカー出店エリア
【場所】麻布台ヒルズアリーナ「食べるEARTH MART」
【時間】17:00〜21:00

イベント地図

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【東京】肉祭2026 in 日比谷公園

肉祭2026

今年も都心最大級の“肉”の祭典が東京・日比谷公園で開催!
全国から集結した絶品肉料理やクラフトビール、ライブステージ、ダンスコンテストなど、食欲と音楽の秋を満喫できるイベントです。

白岳しろキッチンカーでは、定番の「KAORUハイボール」「レモンサワー」に加え、女性にも大人気の「KAORUジャスミン茶割」、そして今年40周年を迎えた「白岳しろ」を使った「しろトマ」など、秋の味覚と相性抜群のドリンクを多数ご用意。
肉料理とのペアリングをぜひお楽しみください。

◆概要
・イベント名:肉祭2026 in 日比谷公園
・開催日:2026年9月18日(金)~20日(日)
・時間:10:00~18:00(雨天決行・荒天中止)
・会場:日比谷公園 にれのき広場(東京都千代田区)
・入場料:無料(お支払いは各ブースごと)
・公式サイト:https://www.nikumatsuri.jp/2026hibiya

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ご家族やご友人と一緒に、白岳しろキッチンカーの美味しいドリンクとともに素敵なひとときをお過ごしください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

本格米焼酎『KOMORIUTA』がISC2026にて金賞受賞

2026年夏季にイギリス・ロンドンで開催された世界的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2026(以下ISC: International Spirits Challenge)」において、弊社の『KOMORIUTA』が金賞(GOLD)を受賞いたしました。

■コンペティション概要
International Spirits Challenge(ISC)は、1995年に創設された世界有数のスピリッツコンペティションです。第31回を迎える2026年には、70か国以上から数千点もの出品が集まり、世界の酒類業界における品質評価の重要な指標として高く評価されています。受賞区分は、最高金賞(DOUBLE GOLD)、金賞(GOLD)、銀賞(SILVER)、銅賞(BRONZE)で構成されています。

ISCは、厳格かつ公平なブラインドテイスティング審査で知られており、すべての出品商品はカテゴリー、熟成年数、地域、スタイルごとに適切に評価されます。審査は80名を超える業界を代表する専門家によって、厳格に管理された環境のもと、3週間にわたり実施されます。

ISCのメダルは、品質、クラフトマンシップ、そして一貫性を証明する国際的な評価として広く認知されており、世界の主要なスピリッツメーカーから卓越性の証として高い評価を受けています。

■コンペティションHP(英語のみ)
https://internationalspiritschallenge.com/internationalspiritschallenge2026/en/page/home
2026年の全受賞結果はオンラインで公開されるほか、10月発行予定の「ISC Annual Results Magazine」にも掲載される予定です。

これも日頃よりご愛飲・ご支援くださる皆様のおかげと、心より御礼申し上げます。このたびの受賞を励みに、今後もさらなる品質向上に努め、より一層皆様に喜んでいただける焼酎づくりに精進してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

▼本格米焼酎 KOMORIUTA
https://www.hakutake.co.jp/lineup/detail/komoriuta.php

田野蒸溜所 一般見学開始のお知らせ

このたびの熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
また、復旧・復興にご尽力されている皆さまへ深く敬意を表します。
一日も早い復旧・復興と、皆さまの安全、そして平穏な日常が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。

平素より高橋酒造ならびに弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび高橋酒造では、ウイスキーづくりの現場をより身近に感じていただくため、ウイスキー蒸溜所「田野蒸溜所」の一般見学を開始いたします。

田野蒸溜所は、自然に囲まれた旧小学校跡地を活用したウイスキー蒸溜所です。
教室だった見学棟と体育館だった蒸留棟、そして樽を貯蔵する貯蔵棟で、ウイスキーの仕込み・蒸留設備や熟成中のウイスキー樽をご覧いただけます。普段は製造現場でウイスキーづくりを行っている田野蒸溜所のスタッフが、高橋酒造のウイスキーづくりへの取り組みを皆様へご紹介いたします。見学の最後は、ニューボーンやニューポットの試飲体験もお楽しみいただけます。

■ 見学開始日
令和8年10月3日(土)より一般見学開始
※9月1日(火)本日より予約専用サイトにて受付開始

■ 見学実施日・時間
毎週土曜日
・第1回:11:00〜
・第2回:13:30〜
(各回とも所要時間 約60分を予定)

■ 金額/500円(試飲3種を含む) 

■ 定員/各回 10名(事前予約制)

■ お申込み方法
田野蒸溜所専用サイト内の予約フォームよりお申し込みください。
※試飲が伴うため、見学は20歳以上の方が対象となります。
※お車を運転される方は試飲ができません。試飲セットをお渡しいたします。
※各回、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。

URL:https://reserva.be/tanodistillery

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
今後とも高橋酒造ならびに田野蒸溜所をよろしくお願い申しあげます。

■ お問い合わせ
田野蒸溜所
〒868-0066 熊本県人吉市田野町3316-4
TEL:0966-32-8677(月~土/9:00~17:00 ※祝日除く)

第263回 ダジャレイ夫人の恋人

ある村に未亡人がいた。
 名前をダジャレイ夫人という。凄い美人だから、求婚者は後を絶たないのだが、夫人と交際を始めると数ヵ月で不幸にも寿命がつきてしまうのだった。というのも理由がある。
 夫人はダジャレが大好きで、呼吸をするようにダジャレを言ってしまうのだった。しかもそれが聞くに耐えない、オヤジギャグに近いダジャレで、のべつ聞かされていると体調が狂ってしまい、この世とお別れしてしまうものだという。彼女の夫がその犠牲になったのだとも聞く。
 町に行ってもそうだ。パン屋でも「あんパンは餡パンねー?」とダジャレイ夫人は尋ねる。夫人のダジャレが身体に悪いことを知っているパン屋の主人は耳栓をつけて夫人に対応しているそうだ。どこに行っても、その調子。魚屋に行くと「カニを買いたいけれど、こんなに高いなんて、こわいかに!怖いカニ!」と叫ぶ。仕方なく、カニを安く売ってやると夫人は喜んで買っていく。もちろん魚屋も耳栓して唇を読んで対応しているそうだ。電気屋では「私みたいな電気器具を下さい。いやだー!わからないの?私みたいな正直者には電気しよーじさときまっているでしょ」
 電気屋は、うっかり耳栓をするのを忘れていて、まともに夫人のダジャレを聞いてしまった。ダジャレイ夫人のダジャレのあまりのくだらなさに電気屋は目眩に襲われ、その場に脱力してへたりこんだという。
 そんなダジャレイ夫人に恋人ができたと噂が町に流れた。町の話題は、まさにそのことでもちきりだ。いったい、どんな男が彼氏なのだろう。世の中には命知らずがいるのものだ。
 いや、いや。どうやってダジャレイ夫人に取入ったのだろうか?
 ある男が、ダジャレイ夫人の恋人に会ったのだという。なかなかの美男子だったそうだ。その男は、ダジャレイ夫人の恋人に尋ねたそうだ。
 「どんな話をしてダジャレイ夫人に気にいられたのですか?」
 すると、こう言ったという。
「『ダジャレイ夫人は誰(だ)じゃれい?』そう尋ねたらダジャレイ夫人は大笑いして、いっぺんに気にいられたんですよ」
 それ以来、ダジャレイ夫人はいつもその恋人とともに行動するようになった。町の人々は、あることに気付き、驚愕した。ダジャレイ夫人の恋人はなんと!耳栓を付けていない!!
 いつも、ダジャレイ夫人のダジャレを生で聞いている。しかも脱力感満点のダジャレイ夫人が放つダジャレに、にこにこと笑い、ときには大笑いで吹き出しているのだった。それがダジャレイ夫人は嬉しいのだろう。早口でダジャレを恋人にいくつも浴びせかけていたのだった。町の人々は、その恋人に同情すると同時に震えあがって、その様子を覗き見るのだった。
 夫人の恋人はなんというダジャレ耐性を備えているのか!二人であるきながら「猫がネコんでる~!」「猫がネコんでると思ったらキャット叫びました!」「猫、踏んじゃったと思ったら猫の糞じゃった」と言って笑いあうような日々だった。
 町の人々は当然ダジャレイ夫人とその恋人が結婚するものだとばかり思っていた。
 だが、ある日、町のバーにダジャレイ夫人の恋人が突然現れた。
 それも一人で。
 町の皆がダジャレイ夫人の恋人を取囲んだ。
「いったい、どうしたんだい。ダジャレイ夫人と結婚するのではなかったのかい?ダジャレイ夫人のダジャレを聞いて生き残っているのはあんただけだよ」
「いえ、私は恋人ではありません。私は新兵器開発に携わっている国家防衛省の者です。私は実は、耳にすれば脱力して戦闘意欲がゼロになるダジャレ兵器を開発するチームにいるのですが、情報があり、やって来ました。ダジャレイ夫人の発する無数のダジャレの中に敵を無力化させるものがあると。それで私はダジャレイ夫人に近付き、無数のダジャレから効果のあるものを収集していたのです」
「しかし、あんたは耳栓もつけていなかった。なんともなかったのか?」
「かなりひどいダジャレを聞かされ危険を感じた日もあったのですが、ここへ来るまでも私なりに対ダジャレ訓練を受けダジャレ抗体を増やしてきました。おかげで、兵器として使えるほどのダジャレをいくつも手に入れることができました。だが、これ以上、ダジャレイ夫人といることは私に身の危険が及びます。限界でした。しかし、ダジャレイ夫人と常に一緒にいることは、つらくもあったのですが、いつの間にか、私は彼女をひょっとして愛してしまったのかもしれません。このことは、私の肉体が大変な矛盾を抱えこんだともいえます」
 町の人々は同情するように、お互いの顔を見合わせていた。
「それは、ダジャレイ夫人を本当は心底愛してしまっていたということではないのかね。恋人ではないと言っても、それは口先だけのこと。本当は危険な香りのダジャレイ夫人の真の恋人に違いないさ。その本心に背き、彼女から離れてしまったということは……。後悔しないのかね」
 すると、きっぱり言いきった。「すぐ船で逃げ出して航海します」と胸をそらせた。つらそうな表情で。
 そう言った彼の背後から音なく近付く人影。町の人々はああ!と驚いた。
 その人影こそダジャレイ夫人その人。
 彼女は、彼に近付き、彼の耳元に何かを囁いた。驚く彼は、その一言で、瞬間的に表情を歪ませ脱力して倒れこんだ。それはダジャレイ夫人の究極のダジャレであった。
 ダジャレイ夫人は「もっと凄いダジャレを思いついたから聞かせようと思っていたのに。これじゃ洒落にもならないわ」と恋人の遺体の前で呟き、淋しそうに去っていくのだった。

カジシンエッセイ9月号

第262回 盆踊りの創成期

 町の夏祭りで盆踊りを見ていた私は奇妙なことに気がついた。盆踊りの中心はやぐらが立っている。
 上には太鼓があり、スピーカーも据えられていた。
 町内のお爺さんが登り、器用に叩いている。そしてその近く。
 蚊がいない。
 不思議だった。
 翌日、振子を盆踊りの中心に近付けた。
 振子が不思議な運動をする。何故かは、わからない。すると、やぐらの上で太鼓を叩いていたお爺さんがよたよたと近付いてきた。
「あんたは誰ね」
「異常現象を研究する科学者ですが、変なことに気がついて。盆踊りの中心に蚊がいないんです」
 お爺さんは背中を丸めて歯のない顔を歪め「そりゃあ、あそこは踊り場だでなあ」と言った。よく意味がわからない。さらにそこを高感度カメラで撮影すると、空間が微かに歪んでいることがわかった。そこだけ時間の流れがちがうのだろうか?
 さらに調査を続けた。過去の文献を探してみた。
 その場所の江戸時代に遡る。同じ場所で昔からずっと盆踊りが続いていたことを知る。室町時代も同様に、平安時代は念仏踊りと呼ばれている。そんな昔から変わらずにずっと。何故に、ここで。踊り場と呼ばれる由縁なのか。
 私は、特殊な装置を作り、そこに置いた。時を遡る装置で謎を解き明かすため。
 江戸町民が踊る映像が映る。次に戦国武士たちが。古代人。予想通りだった。
 しかし、さらに遡ったとき、私は息を吞んだ。
人間ではなかった。
 装置が映し出したのは、十万年前。
 マンモスたちが巨大な体で輪を作って拍子をとりつつ歩いていた。まるで踊っているかのように見える。もちろん、マンモスの表情はわからない。楽しんでいるのか、あるいは強制されて苦痛に顔を歪めているのか?はっきりわかるのは、拍子をとって一糸乱れることなく輪を作って踊っていることだけだ。

 中心を空けて。
 その時代にはもう、輪の中心にやぐらは存在していないのだ。
 装置の映像は遡った。百万年前。そこに映ったのは、人とも獣とも判別のつかない何か。その人獣の群れが大きな輪を作り、取り憑かれたように踊っていた。
ここまで遡ればわかる。
 盆踊りは人間の発明ということではない、ということが。
 一千万年前に装置は遡り続けて新たな真実を知った。
 そのとき、輪を作って踊っているのは、プロントザウス、トリケラトプス、地上すれすれに滑空するプテラノドン。種類の異なる恐竜たちが争うこともなく。
 表情を読み取ることはできないが、彼等は嬉しいのだろうか?楽しいのだろうか?いや、きっと楽しいに決まっている。
 真実に一歩近付いたことはわかる。だが、これで解明したことにはならない。
 ここで、調査をやめるわけにはいかない。
 まだだ。もう少し遡ってみよう。この装置に時の限界はない。よくぞ、このような無限の可能性を秘めた装置を作ったものだ。
 今や、日本国中が、この装置と装置の解き明かす真実に注目しているのだ。いや、日本国中ではない。世界中の人々が、この装置に視線を向けるようになっている。
 そして、そのとき装置は一億年前の光景をとらえていた。
 何だ。これは。
 盆踊りをやっていた中心空間が光っている。
 これは生物が発する光だろうか?では、その空間のまわりを回っているものは。常識を超えた、動物とも植物ともつかないものたちが回っている。まるで見えない指揮者の聴こえないリズムに導かれるように。
 私は震えるしかなかった。
 盆踊りは人間の発明ではなかったのだ。このような信じられない過去にまで続いているとは。生物が生まれて以来続いている。世界中が驚嘆の声をあげた。
 装置は、まだまだ動き続けている。いったい、どこまで装置は見せようとしているのだろう。

 さらに過去へ。
 三十億年前。
 地上には海しか存在しなかった。装置が映し出す映像には、微生物のようなものが映っている。その微生物たちも偶然とは思えない運動をしているのがわかる。生物たちのすべてが巨大な輪を形造っている。
 中心を空けて。
 四十億年前。
 生命が地球に誕生する以前の世界。そこに巨大な渦があった。
 原子の海の中。分子が生まれ、集まり、離れ、回転する。
 輪を描く。
 中心には何も見えない。
 ただ空間だけがある。
 装置は冷静に解析した。
 中心空間は、宇宙誕生直後から存在する特殊な時空構造だということだけがわかる。近くの生物に同期運動を促す性質を持つのだ。
 ビックバン直後。
 膨張する宇宙の中心に、その空間があった。そして宇宙そのものがその周囲を踊っているのだ。
 装置は、その中心に接近していった。何かを発見したのだろうか。
 何か?何だろう?装置はもっと近付く。すべてが闇だ。しかし、踊りだけが存在する世界。
 いや、誰かだ。誰かがそこでうごめいている。いったい何だ。
いや、人だ!ありえない!まさか。
 その正体を知り愕然とした。
 装置が映し出したのは、やぐらの上で太鼓を叩いていた、あの……町内の……お爺さんだった。腰を曲げ、歯のない口を歪めて楽しそうに踊る。だが、その口はなにやら言っているようにも見える。装置が近付き、お爺さんの唇を読んだ。私には、はっきりわかった。お爺さんは、こう言っていたのだ。
「光と踊りあれ!」と。すると、光と踊りがあった。

カジシンエッセイ8月号

X投稿に関するお詫び

昨夜、実施中止となったイベントの告知投稿が高橋酒造公式Xアカウントより配信されました。

当該投稿は、地震発生前に設定していた予約投稿の解除漏れによるものであり、地震被害や状況を軽視する意図は一切ございませんでした。
しかしながら、被害に遭われた方々がいらっしゃる中で不適切な投稿となってしまった事実を、重く受け止めております。

今後このような事態を二度と起こさぬよう、下記を早急に実施してまいります。
・災害発生時等の緊急時における予約投稿の一括確認・停止フローの整備
・公式アカウント運用体制およびチェック体制の見直し

被害に遭われた皆さまには、あらためて心よりお見舞い申し上げるとともに、深くお詫び申し上げます。

【イベント/熊本】「第49回火の国まつり」中止のお知らせ

この度予定しておりました「第49回火の国まつり」は、令和8年熊本地震の影響により、関連イベントを含むすべての開催が中止となりました。
これに伴い、当社が予定しておりましたキッチンカー出店につきましても、中止とさせていただきます。

詳細につきましては、「火の国まつり」公式HPをご確認ください。
公式HP:https://kumamoto-guide.jp/hinokunimatsuri/

令和8年熊本地震に関するお知らせ

このたびの令和8年熊本地震により被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方々とご遺族の皆さまに、深くお悔やみを申し上げます。

高橋酒造およびグループ各社におきましては、現時点で従業員・関係者の人的被害は確認されておりません。
また、主要な生産設備につきましても大きな損傷はなく、操業は継続できる状況にございます。

一方で、道路状況や物流網の乱れにより、一部地域への商品供給・お届けに遅延が発生する可能性がございます。
お取引先様ならびにお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、状況の改善に努めつつ、安全を最優先に対応してまいります。
高橋酒造は、熊本の企業として、被災された地域の皆さまの復旧・復興に少しでもお力になれるよう、行政や関係機関と連携しながら、できる支援を検討・実行してまいります。

被災地の一日も早い復旧と、皆さまの安全と平穏な暮らしが戻ることを心よりお祈り申し上げます。