平素より弊社商品をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
さて、この度長年ご愛顧を頂いておりました下記3商品について、誠に勝手ではございますが、終売とさせて頂くことなりました。
これまでのご愛顧に深く感謝いたしますと共に、今後とも引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
■ 対象商品
■ 終売時期
在庫がなくなり次第終売となります
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このたび当社は、本格米焼酎「白岳しろ」の発売40周年を記念し、熊本の有名グルメブロガー・けんさむさんとコラボレーションした春の特別イベント「4/6はしろの日 #夜けんさむ お花見フェス」を開催いたします。

開催概要
• イベント名:白岳しろ40周年記念「4/6はしろの日 #夜けんさむ お花見フェス」
• 日時:
4月4日(金)17:00〜21:00
4月5日(土)11:00〜21:00
4月6日(日)11:00〜18:00
• 場所:花畑広場(熊本市中央区花畑町7-7)
• 入場料:無料
グルメ好き必見!けんさむさんセレクトの13店舗が出店

店舗の詳細はけんさむさんブログでもご紹介しています!
https://somekenblog.net/event/46nohi-2/
さらにキッチンカーでは「白岳しろ」や「白岳KAORU」を使ったハイボール、レモンサワー、そしてけんさむさん特製のスペシャルカクテルも販売予定です。
見て、楽しめる!白岳しろのヒストリーブース
会場内には、40年間の歩みを振り返る「白岳しろヒストリーブース」も登場。懐かしのポスターや限定ボトルなど、ブランドの軌跡を体感できる展示をお楽しみいただけます。
お子さまも楽しめる体験ブースもご用意!
• お絵かきしろワークショップ:ボトルラベルにお絵描きして、自分だけの「しろボトル」を作ろう!(参加費1,000円/持ち帰りOK)
• ミニキッチンカー組み立て体験:白岳しろの紙製ティッシュケースを色塗りして楽しめます(無料)※ティッシュはついておりません
ステージイベントも盛りだくさん!
• 白岳しろの振る舞い酒(杯数限定)
• 熊本アーティストによるライブパフォーマンス(3日間開催)
春の夕暮れ、素敵な音楽とともに、白岳しろをお楽しみください。
________________________________________
▼詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000064466.html
春だなぁ。暖かくなったなぁ。そう思うと、ふと、おでんが食べたくなった。
冬の日々の楽しみだ。もう一回くらい、今シーズン最後のおでんを食べておきたい。
こんにゃく、大根、タマゴ、厚揚げ、とりあえず、そんなものでいいか。
近くのコンビニへ歩いていく。あれっ?おでんケースがない。どんなに探してもない。
「おでん。終わったんですか?」
店員は新人らしく「おでん…?うちにはありません」変だなぁ。もう終わったのかな。いや、近くに、もう一軒コンビニがあった筈だ。足を伸ばしてみよう。とぼとぼと次のコンビニまで歩く。歩いていると、おでんの妄想が膨れあがっていく。そうだシラタキとお餅も食べておきたいなぁ。
「おでん、ありませんか?」
「おでん…何ですか?それ」
店員は浅黒い肌の色。日本人ではないのか。おでんのこと知らなくても仕方ないな。もう一軒行ってみよう。ここ迄くると、意地になっているかもしれない。おでんを食べたくて頭がはちきれそうだ。
次のコンビニ。ない!
「おでん、終わったのですか?」
「おでん…?何ですか、それ」
「ほら、出汁で色んな具が煮込まれている冬の…」
店員が不思議そうな顔をするので馬鹿馬鹿しくなって説明をやめた。
それで、おでんを食べたい欲望が鎮まるどころか、かえって火がついた。どこへ行けば、おでんが食べれる?居酒屋の前に旗が立っている。その旗のうち一本には必ず、おでんと書いてあったぞ。
行きつけの居酒屋に到着。なんと。ない!ない!焼きとり、生ビール、焼酎はあっても、おでんがないなんて。
頭の中で疑問符が渦巻き、やれたまらずに店内に飛び込んだ。そして尋ねた。
「こちらのお店に、おでんはありましたよね!」
出てきた店主は首をひねって言った。
「おでん…?そりゃぁ、何ですか?聞いたことありませんが」
あいた口が閉じなくなった。居酒屋の店主がおでんを知らないなんて。信じられない。おかげで世の中に、おでんが昔から存在しないような気分になるではないか。そんな筈はない。必死で思い出す。最後に店でおでんを食べたのはいつのことだったろう?どこで食べたっけ?
思い出した。お好み焼屋だ。モダン焼を食べに寄ったとき“おでん はじめました”の旗が吊るされていたから、折角だから、と、こんにゃくと大根、牛スジ串を食べたよな。
早速、その店へ。表の黒板にメニューが。お好み焼、モダン焼、焼そば、と書かれていた筈。そうだ。焼そばの隣におでんと書かれていた。あ…!
なんと、焼そばの隣の行は空白になっていた。その隣に、生ビール、焼酎と書かれている。
おでんの行だけが消えている。そんな筈はない。店の戸を開こうとしたが、堅く閉じられていた。もちろん“おでん はじめました”の旗もない。
世の中で何か異変が起こっている。存在している筈の“おでん”が世の中から消滅し始めている。そんな馬鹿なことがあってたまるものか。
友人に電話をかけた。
「おい、おでんを売っている店を知らないか?どこにもおでんを売っていないんだ!」
ところが、友人の答は……。
「おでん?それは、いったい何だ?」
意外な言葉に開いた口がふさがらない。
おでんとはどういう食べものか説明しようとして、むなしくてやめた。
もう、おでんを食べるのは無理のようだ。
部屋で何度もため息をつく。すると、突然背中で気配がする。振り返ると見知らぬ白い髪の老人がいた。
「あなたは誰ですか?」
「わしは万物のグルメの神だ。美味しいものを愛する者の願いをかなえておる。お前も、美味しいものが大好きと見た。おでんか、最近はおでんを望むものがおらんで、消失させたのじゃ。まだ、おでんを愛する者がおったとはのう。もう誰もおでんを覚えておらんと思ったが、おぬし、よほどおでん好きなんじゃのう。お前の頭の中を覗いたら、ようわかった。悪いことしたのう。おわびに地図をやろう。ここに行けば願いがかなうぞ」
その地図に×印が書かれている。「ありがとうございます」
「おお、よかった。次の者のグルメの願いをかなえてやらんとな」
グルメの神は、次の瞬間消えてしまった。
早速、お告げに従い、地図の×印を目指すことにした。
山の奥の×印の場所。なんとそこに広い池があった。いや、ちがうぞ、これは温泉だ。あたかも入れと招いているような。服を脱ぎ、どぼんと飛び込む。これは…ただの温泉じゃない。湯を口に含む。おでん出汁だ!ぷかりと、何か浮かぶ。見て驚く、巨大な大根だった。かぶりつくと、これこそ理想のおでん。うまい!次にぷかり!糸こんにゃくだ。全身絡めとられつつ、至福の気分だ。超巨大なちくわぶ、タマゴが浮かんでくる。こんな理想郷があったとは!これはおでん天国だ。嬉しさに天を仰いだときだった。巨大な箸が天空から迫り、私を挟んで持ち上げる。箸の上には巨大な目が。その目は美味しいものを求める目だ。
グルメの神が願いを次にかなえたのは……こいつか。そしてその異形のグルメが求めるものは……!
私は絶叫をあげた。

このたび、2025年3月20日(木・祝)にリニューアルオープンする「ユニクロ イオンモール熊本」にて、開店記念のコラボグッズを発売いたします!
今回のコラボでは、ユニクロのカスタマイズサービス「UTme!」を活用し、「白岳しろ&KAORU」のボトルデザインと「白岳しろキッチンカー」をモチーフにしたオリジナルTシャツとトートバッグ(大・小の2種類)をご用意しました。
■ 販売アイテム
・オリジナルTシャツ(2種類) 1,990円(税込)

・トートバッグ(大) 2,490円(税込)、トートバッグ(小) 1,990円(税込)

■ 販売開始日
2025年3月20日(木・祝)10:00~
■ 販売店舗
ユニクロ イオンモール熊本(熊本県)
https://map.uniqlo.com/jp/ja/detail/10101107

さらに、ユニクロ イオンモール熊本のリニューアルオープンでは、他の熊本企業とのコラボグッズも登場予定!店舗では、地域の魅力を伝える展示やMAPも設置され、熊本の文化を発信する特別な場となります。
この機会に、熊本の魅力が詰まった限定グッズをぜひお楽しみください!
▶ 詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000064466.html
仕事から帰ると玄関の前に見知らぬ人々が待っていた。黒い服を着た屈強そうな人々ばかり見える。私に用があるのだろうか?こちらは何も思いあたらない。自分でも気づかないうちに何か悪いことでもしでかしたのだろうか?わからない。
皆は私が帰宅したことで、色めきたった。間違いない。やはり彼等の目的は私のようだ。
逃げるべきか?どうするべきか?おろおろしていると、黒服の男たちの間から白い研究者服の老人がおずおずと姿を現した。そして私の名前を叫んだ。「はい」と答える。
老人は「おお」と叫び喜びを隠しきれぬように駆け寄ってきた。
「やはり、実在したのか!全世界の情報ネットワークを駆使して、やっとあなたにたどりついた。そしてあなたは、ここにいる。まさに、これこそ宇宙の神秘ではないか!」
私は疑問をそのまま口にした。「いったい、あなたは誰なのです?私がいったい何をしたというのです?」
それもそうだと白衣の老人は頷き言った。
「私は、天才天文学者じゃ。日々、宇宙の果てがどうなっているのか?その謎を解くために研究を重ねておるのじゃ」
自分のことを天才天文学者と名乗るとは。
「そんな科学者が何故、私を訪ねてこられたのです」
彼は大きく頷き、そして答えてくれた。
「実は、これまでは宇宙の果てを観察することのできる精度の高い観測機器はなかったのじゃ。電波や宇宙の銀河が離れる速度や、星の明るさや色の関係を考えて算出したりしておった。だが、現実には、宇宙の果てを目視して観察することは、できなんだ。しかし、人類の科学技術の進歩はとどまるところを知らない。遂に私の天文研究所では、銀河のはずれの遠いところまで自分の目で観察できる、目視による装置を完成させたのだ!」
それは、天体望遠鏡のようなものなのだろうか?そんな報道は聞いたこともなかったのだが。
まてまて。だからといって、この自分を天才と名乗る天文学者はなぜ私の前に現れたのだろうか?私といえば、宇宙も銀河も、縁のない人間なのだ。もっと言えば夜空の星さえ見たことがない。そんな私には何の関係もないことではないか。
何故、天才天文学者がそんな私の前に?白衣の老人は話を続ける。
「早速、私は全宇宙の真理を知るために、その観測装置を始動させ、さまざまな観測を始めたのじゃ。そして宇宙の果ての映像が、刻々と私のもとに届き始めた。これは、もう神秘の連続としか、言いようがなかった。
何もない宇宙空間の果てで、装置が捉えたものは想像を遥かに超えたものだった。まさに、それは謎!そのものだった。」
「宇宙の果てはどうなっていたのですか?」
さすがに私もそこ迄聞かされては、興味が湧いてくる。白衣の老人は私を指差した。
「これは宇宙の果てを撮ったものじゃ。さて、あなたには、この宇宙の果ての写真は何に見えるであろうかな?」
そして老人は数十枚の写真を私に渡す。宇宙の果ての写真……?予想とまったくちがう。最初の写真には誰かの鼻が写っている。次の写真は胸だ。男のようだ。次は、これはどう見えても…お尻。これが、宇宙の果ての写真?
見知らぬ男の身体の一部じゃないか。これは誰だ?
「すべて、宇宙の果てを撮った写真なのじゃ。しかも、すべて人の姿の一部に見えませんかのお?トリック写真などではもちろんない。そして、すべての写真をつなぎ合わせると、なんと、一人の人物になる、とAIは教えてくれた。それが誰なのか?どこにでもいそうな人物に見える。不思議なことじゃ。宇宙の果てで生まれた謎は解かれなければならん。この写真群のデータを分析して、この宇宙の果てに存在している、人のような何かが何者なのか!ついにつきとめた。
それが……あなたなのだ!」
びっくりした。宇宙の果ての写真に写っているのは、すべて、私ということなのか……!そう…私の鼻や胸やお尻。
よく理解できない。いや、どう理解すればいいのだろう?
なんとなくわかった気もする。私自身は一人の人間だが見方を変えれば、私が、この宇宙のすべてを包みこんだ状態で生き、そして暮らしているのだ。とすれば私も宇宙の果てにいるという見方もできるのではないか。いや、地球に何十億という数の人間がいるということは、何十億という宇宙に包みこまれているという考え方もけっしておかしくないのではないか?
こんがらがってきた。
私の身体が裏返しになって宇宙を包みこんだ姿を考えれば……まさしく宇宙の果てで、宇宙を包みこんでいるのは、私ということで間違いないということになる。
それが、私が存在する、この宇宙の真理ということだ。
「待ってください。たしかに宇宙の果ての写真に撮られたのが、すべての私なら、私の宇宙でしょうね。同時に、天才天文学者のあなたが取囲む宇宙も、黒服の男たちが取囲んだ宇宙も、当然、存在しますよね。それでいいんですか?不思議ではないのですか?」
白衣の老人は、それもそうだという風に考えこむ。そう考えれば、この世に存在する人々や生物の数だけ宇宙は存在することになるということになる。
黒服の男の一人が「今、新たな宇宙の果てのデータが届きました」と駆けよってきて、写真を白衣の老人に見せる。
老人は「おお」と叫ぶ。「何と新たな宇宙の果てが」
「データを分析しています。宇宙の果てのこの近くに住む女性のようです」と黒服の男。
「何と!こんなことをしておる暇はない!新たな宇宙の果てを確認しなくては。しかも、今度の宇宙の果ては、若く美しい女性ではないか!」と白衣の老人は新しい天体を発見した興奮で叫ぶ。そして、私を尻目に新たな宇宙の果てへ走っていった。ぽかんと私は老人たちを見送る。
呆れ果てたものの、ようよう気をとりなおした。
やれやれ、やはり、この世は宇宙の謎だらけだ。

定期的にショートショートを書いている。ショートショートというのは、枚数の制限はないものの、できるだけ少ない文字数で不思議で奇妙なストーリーを語る…と言えばよいのだろうか。加えて、予想できない驚きの結末であれば理想的だ。
定期的に書いていれば慣れたもので、机に向かえばスルスルと面白いものを書いて担当編集者に渡しているのだろうと思われるかもしれない。確かに、調子がいいときは、何の苦労もなくアイデァが湧いてくるし、展開も浮かんでくる。それに、結末も天から降ってきたみたいな冴えたオチになる。
念のため、もう一度言っておく。これはあくまで調子のいいときに限られる。
調子の悪いときは、七転八倒の苦しみだ。締切りの時間が迫るというのに何も思い浮かばない。きつく絞った乾き雑巾のようなものだ。一滴もアイデァが湧いてこない。
いくつかのショートショートの書き方のノウハウを紹介したものを目にしたことはある。頭に浮かんだ単語を手当たり次第に紙に書き、関係なさそうな二つの単語を結びつけてみて、そのイメージを拡大させてみなさいというもの。連想に連想を重ねると、そこからお話が予想外の動きを見せてくれることがある…とある。その通りにやってみた。本当のことかどうか。
出来なかった。いや、連想することは出来るし、ショートショートに似たものが生まれてきそうにはなるのだが。
何かちがう。面白くない。
自分でショートショートを人よりたくさん書いているのでわかるのだが、そこから生まれそうになるものは、私の好みとは、まったくちがう。そんな自分でも気にいらない発想のものを作品化したくはない。筆も動かない。望むのは書き上げた瞬間にガッツポーズをしたくなるような作品だ。
このままじゃいけない、と相談することにした。相談するのは、読書好きの友人だ。ショートショートに限らず、本であれば絨毯爆撃みたいに何でも読む。ビブリオマニアと言えばよいか。本に関して相談すれば、必ず、いい考えを出してくれた。
「何か、ショートショートのアイデァはないかなあ。面白くて斬新な…エッジの効いたの」
「俺は読む方だから、期待しないでよ」
「だけど、それだけ色々読んでるなら何かあるんじゃない」
彼は、真面目だから、考え込んでしまった。
「呪いのショートショートというのを聞いたことはないか?」
「ない。そんなのあるのか?どんな話だ?」
「いや、噂で聞いたんだけど、どんな話か実はよく知らないんだ。俺も読んでいない」
「なんか呪いのビデオテープを見ると呪われるホラー映画があったなあ。そのショートショートも読めば呪われるのか?」
「わからない。だが、ショートショートだから、あっという間に読めるそうだ。しかし、読み終えたという者に会ったことがない」
「それは読み終えた途端に呪われてしまったということかもしれないな。どこで、その呪いのショートショートを読むことができるんだ?」
「どこで読めるのか知っているなら、とっくに俺も読んでいる。呪いのショートショートを読めば、その呪いがどんな呪いか、わかるじゃないか。実在するかどうかわからない」
「ということは、都市伝説みたいなフェイクかもしれないな。どう思う?で、何が言いたい?そう言えば、最高に怖いホラーで、“牛の首”というのがあるが、怖いだけで誰も内容を知らないのだから、実在するホラー話かもわからない。その呪いのショートショートをどうやって探せというんだ?」
友人は悪戯っぽく顔を歪めて笑った。
「探すんじゃなくて、書いてみろよ」と言った。「え゛ーっ!!!」
「読んだら必ず呪われるショートショートなんて、そんなものがあるとわかればSNSでバズるに決まっているだろう。どんな風に呪われるのか?その呪いからどうすれば逃げられるのか?抜け道はないのか?そんな興味もある。そして、何より呪いのショートショートの内容がどんなものなのか知りたいだろ。実在するとなれば。実在するかどうかわからなければ書いてみればいい!そうすれば、出来上がったら実在することになるんだから」
「そりゃあ、どんなショートショートを書けばいいんだよ。言われっ放しで書けと言われたところで、何を書いていいか、わからないじゃないか!」
彼は無責任にも、こう言い放つ。
「そりゃあ、作者がでっちあげればいい。どんな内容かなんて、俺には関係ないことだ。ただ呪いのショートショートが実在したという事実がすごいことなんだから。善は……いや、呪いは急げ!すぐ書け。俺の目の前で」
仕方なく、目の前に原稿用紙を置き、タイトルを書いた。
「呪いのショートショート」
何も書きようがないが、何とか文字を埋めなければならない。仕方がないから、ここに至った経緯を、ありのままを書きつらねることにした。もうすぐ書上げる。そして筆が止まる。ショートショートで一番大事なオチ。
思いつかない。
筆が止まってしまう。書上げたと思った友人が原稿に手を伸ばしたのだ。
「いや、まだだ。書いてる最中だから」と叫んだが、遅かった。
ショートショートを読み始めた。そして……友人は呪われた。
「なんと、寒い結末」と叫び、倒れ込み亡くなってしまった。
あまりにも寒い結末で全身カチカチに凍死してしまったのだ。
完成していたのか。
読み返してみるか…いや、書いた本人まで呪われてしまう……。
これを読んでいるあなたも、寒気がするのではないか?それは……きっとこのショートショートの呪い。

熱い宴が大好きなみなさま、お待たせいたしました!

毎回大好評の熊本の超人気焼酎BAR 天真爛漫と白岳KAORUのコラボイベント「天真爛漫×KAORU 星空BAR」が、2025年も東京の夜を華やかにジャックいたします!
会場は東京・丸の内ハウスの「ニューみるく」で、これまで大きな人気を誇ってきた本格米焼酎オリジナルカクテルを今回も多数ご用意しております。
・ニューみるくの名物カクテル“みるくハイ(しろ)”
・華やかな吟醸香がたまらない“KAORU星空ハイボール”
・全国のイベントで大人気“KAORU星空レモンサワー(甘口/辛口)”
・天真爛漫といえばコレ!“銀しろハイボール”と“銀しろレモンサワー”
・熊本の恵みと職人たちの想いを蒸留した正統派「ドライジン」“BEAR‘S BOOK”
・ハーバル&フローラル系のボタニカル “BEAR’S BOOK THE MAGIC”

また、当日は彩り豊かなDJも登場し、華やかな音楽と熊本の飲み屋街で知らない人はいないと言われる名物オーナー中川ひとみママのトークで東京の熱い夜を盛り上げていきます!

また、ニューみるくと同じ丸の内ハウス7Fフロアの「来夢来人」や「mus mus」でもKAORU星空BARが期間限定で開催され、KAORU抹茶マティーニ(来夢来人)やKAORUお茶割り(mus mus)などのオリジナルカクテルが提供される予定です。
さらに「mus mus」では熊本の郷土料理を5日間限りでお楽しみいただけます!
イベント期間は2日3日(月)~2月7日(金)ですので、ぜひお越しください!
いつも高橋酒造の商品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
このたびは熊本県が東京で開催するイベントについてのお知らせです。
◆「くまもとモン×東京銀座ジャック」について
実施期間:令和7年(2025年)1月8日(水)~1月21日(火)
参加施設:銀座熊本館、松屋銀座、銀座料理飲食業組合連合会加盟店舗、その他飲食店等
特設サイト:https://kumamotomon.com/2024/tokyo/
※その他イベント概要については下記ご参照ください。

1月8日(水)~1月14日(火)期間に松屋銀座内で「くまもと県産酒フェア」が開催される予定で、当社からは白岳KAORU、うめぽん、ゆずもん、百が出品いたします。
東京の地で熊本の県産酒や美味しいグルメが楽しめるイベントとなっておりますので、ぜひみなさまでお越しください!
正月二日の朝だった。一人暮らしの私は、暮れに買っておいた餅を焼いた。これが正月らしい今年初めての食事だ。レンジでこんがり焼いて砂糖醬油をつけて頬張る。香ばしい。美味しい。飲みこんだところで、意識が途絶えた。
何やらふわふわと浮かんでいる気がする。誰かが私の手を握って空の高い所へと飛んでいく。
「あ、あなたは誰です?私をどこに連れていこうとしているのですか?」
「おや、気がついたのですね。私は天使です」
なるほど、背中に翼がある。人間ではないようだ。上品な若い男性のように見える。だが人間ばなれしているような。ということは。
「そうです。お察しのとおり、あなたは正月のお餅を喉に詰まらせ、お亡くなりになりました。それで、天使の私があなたを天国にお連れしようとしているところでした」
なるほど、それで謎がすべて解けた。そうか。天国は高いところにあるんだなあ。
「まあ、ぼちぼちまいりましょう」
「わかりました。急ぐ旅でもないようだし」
私と天使は世間話をしながら上空へ上っていく。
「人生を終えて、いかがでしたか?私もいろんな方の人生を見ていたのですが、くわしく見ているわけではないもので」
「そうだなあ。思い返せばいろいろあったな」それは本音だ。しかし、誰でも人生はいろいろあるのではなかろうか?
「それは、それは。どんなお仕事をしておられたのですか?」と天使は尋ねてきた。
「私の仕事か。なんと言えばいいのか。人を欺く仕事と言えばいいかな…うわっ」
私の腕を握っていた天使の手がはずされた。おかげで真っ逆さまに落ちていきそうになった。あわてて私は天使の腕を握り、墜落をまぬがれた。
「危ないじゃないか。急に手を離したら、下に落ちてしまうところだった」
「あなたは人を欺す仕事をしていたのですね。それは詐欺師ということではありませんか。そんな人物を天国に連れていくわけにはいきません。地獄行きが当然です」
「うわっ」私の足が重くなる。下を見ると、私の足を黒っぽい角をはやしたものがつかまり、引っ張っている。「くひひひ…悪人は地獄がお似合いさ」と、うそぶく。こいつは…「地獄からお迎えに来たよ」こいつは悪魔だ。
あわてて言う。
「誤解しないでくれ。人を欺す仕事と言って、けっして悪いことはしていない。私が生きているときの仕事は“奇術師”なんだよ。人は私の術に欺されて大喜びをする。これが、悪いことか?」
天使が、しっかりと私の手を握りなおした。
「なるほど。それは悪人とは言えませんね。もう少しで手を離して地獄へ落とすところでしたよ」
ふーっ。私は安心して溜息をつく。危い。危い。なんとか助かったようだ。すると、足の方でちぇっ!という舌打ちが聞こえた。地獄の悪魔だ。「何を善人気取りでいるんだ。俺が目星をつけた奴は、必ず何か悪いことをやっている。いや、ほとんどの人間は黙っているが悪いことをやっているのが普通なんだよ。俺がこちょこちょすれば嘘がつけなくて本当のことを言うんだよ。そしたら地獄行きだ。さあ、言ってみろ、こうだ。こちょこちょ」と悪魔は私の足の裏をくすぐる。苦しい。なんと、本当のことを言いたくなってくる。助けてくれ。こちょ、こちょ。たまらん。
「言う。私がやった悪いことだ。満員のエレベーターの中でおならを出してしまったことがある。鼻がもげそうな臭気だったが知らんふりをした。おならしたのは誰だ!と皆が怒っても口を割らなかった。今となっては、なんと悪いことをしたのだと反省している」
悪魔が嬉しそうに笑った。「なんと、大悪人ではないか。さあ、俺と地獄へ行こう」天使も「もっと正直な人と信じていたのですが」と手を離しそうになる。私はあわてて叫んだ。「そのことは反省しているよ。だから私はその罪滅ぼしに善行を重ねた。横断歩道を渡れないお年寄りの手を引いてやったし、貧しい子のいる家庭にランドセルを贈った。それでもエレベーターのおならの罪は消えないのですか」
天使と悪魔の動きが止まった。私の生前の行いについて、判定がうまくできないで、フリーズしてしまったようだ。
地獄に行かないのはいい。しかし、このままだと、宙ぶらりんのまま。これが煉獄という状態というわけか。それは困る。どちらかに行くべきだろうが。すると上で声がした。「まだ連れてこないの?」また天使だ。女の声だ。見上げると魅力のない女性天使が舌打ちしていた。
「いや、判断に迷ってね」「さっさと連れてくればいいのよ!」と私の手を引っ張る。すると下でも声が。なんとなまめかしい、私好みの女性悪魔が「あら、なかなか連れてこないと思ったら。でも素敵な彼ね。私も手伝う」と足を引っ張り始める。上からと下から。力が拮抗する。全身が引きちぎられそうだ。
エーイ!!と天使たち。
ソーレ!!と悪魔たち。
その拍子に喉の奥から何かがぴょんと飛び出した。
喉に詰まらせていた餅だった。
気がつくと自分の部屋にいた。
おかげで無事に生き返ったものの。
これからは、もっと悪い人間になろうと考えてしまうのだ。何故かって?
あの、艶っぽい私好みの女性悪魔のことを思い出すと、どうやったら地獄へ行って女性悪魔に逢えるのかと考える日々なのだ。

2025年2月16日(日)に開催される「熊本城マラソン2025」を記念して
「熊本城マラソン2025記念ボトル」を限定発売いたします!
今年は、上品な香りと軽やかな口あたり、そして透明感のあるすっきりとした味わいが特長の「白岳しろ」の限定ボトル。
「完走タイムが記入できるデザイン」と「大会イラストをあしらったデザイン」の2種類の限定ラベルとなっております。
目標達成の一杯に、ご家族やご友人の熊本城マラソン完走記念のプレゼントに。
この機会に是非、お買い求めください。
<商品概要>
■商品名
熊本城マラソン2025記念 完走タイムボトル【白岳しろ 25度 720ml】
熊本城マラソン2025記念 イラストボトル【白岳しろ 25度 720ml】
■パッケージ/価格
白岳しろ 25度 720ml/1本 1,300円(税込)
■販売
①2024年12月26日(木)~
白岳伝承蔵 / オンラインショップ
https://hakutake-shop.jp/view/category/marathon2025
②2025年2月14日(金)~15日(土)
熊本城マラソン EXPO会場
③2025年2月16日(日)
熊本城マラソン フィニッシュ会場