国内焼酎メーカー初、世界的食品認証取得について

2022年2月1日、高橋酒造は国内焼酎メーカーとしては初めてとなる「The Vegan Society」のヴィーガン認証と「The Non-GMO Project(遺伝子非組み換え原料不使用認証)」の認証を取得いたしました。いずれも品質に関する厳しい審査基準をクリアした商品だけに与えられる国際的食品認証です。

近年、「食」を通した健康志向や環境配慮を意識する動きが世界中で広まっています。このたび、そうした世界中における食に対するニーズの多様化に対応するため、2つの認証を取得いたしました。海外輸出向けの認証済商品パッケージには、認証マークの記載を行ってまいります。今後もこうした取り組みを通じて、世界における「本格米焼酎」や「球磨焼酎ブランド」のさらなる認知拡大を目指してまいります。

【参考資料】

・The Vegan Society
WEB:
https://www.vegansociety.com/the-vegan-trademark
認証商品:
白岳、白岳しろ、吟麗しろ、謹醸しろ、白岳KAORU、
白岳全麹、百、子守唄、うめぽん、ゆずもん

・The Non-GMO Project
WEB:
https://www.nongmoproject.org/
認証商品:
白岳しろ、吟麗しろ、謹醸しろ、百、うめぽん、ゆずもん

新型コロナウイルス感染者発生と対応について

弊社関連会社に勤務する従業員1名が新型コロナウイルスに感染していることが2月3日(木)に確認されました。
弊社は、保健所の指導に基づき適切に対応するとともに、引き続き、関係各所と連携しながら、感染拡大防止を最優先に、必要な対策を講じてまいります。

2022年2月4日
高橋酒造株式会社

第208回 ママのくるま

その時代。自動車にA Iが組み込まれるのは当たり前になっている。そして運転も音声操作だ。自動車も音声で応えてくれるし無駄話にもつきあってくれる。父親が新車を買ったときも販売スタッフが納車の時に尋ねてきた。「初期設定をやりますが、性別・言語が選べます」「そうですか」と父親は考える。それからスマートフォンを差し出す。「実は3ヶ月前に妻を亡くしたのですが、息子が母親を亡くしたショックから立ち直れていません。これは妻が長年使っていたスマホで、妻の声も妻の情報もすべて入ってます。このスマホの情報を自動車に入れてもらえませんか?」
技術担当者は「やってみましょう」と。
「いつもは、一般的な性別のない音声でかまいません。息子が乗ったときだけでいいですから。まだ幼い息子が悲しみを感じなくて済むように」
「わかりました」
そして父親は自動車に乗り始めた。新車だから乗り心地は文句のつけようがない。そして「今日は息子を乗せるつもりだ。息子の名はヒロ。よろしく頼むよ。ほとんど泣きっぱなしの状態だから」とある朝、自動車に伝えた。
「はい。ヒロさんの母親として話すのですね」「そうだ」
乗ってきた男の子は四、五歳に見えた。自動車は肩を落としているヒロに声をかけた。「ヒロくん。元気ないね。男の子なんだから元気出して!」その声を聞いたヒロは驚いて声をあげた。
「その声。ママなの?帰ってきたの?どこにいるの?」「私はクルマの中にいるのよ。わけあってクルマから出られないの。でも、クルマに乗ればいつでもお話しできるのよ。会うことはできないけれど。ごめんね」
それでもヒロはがっかりするどころか表情を輝かせたのだった。「大丈夫だよ、ママ。自動車から出られないならいつでも僕は自動車に話しにくるよ」
自動車は母親のスマホから情報を最低限、取得していたようだ。運転席の父親もその声に驚いていた。
「幼稚園はどうなの?」
「楽しいよ。でも、ママがいなくなって少しつまらなかった。これからはもっと楽しくなると思う」
その言葉通りヒロはみるみる元気を取り戻していく。やがて、小学校に入っても何かあるとヒロは自動車に乗りたがった。父親が帰宅するのをヒロは門の前で待ち構えているのだった。「ヒロだよ。またママを演じてくれよ」
「はい。わかりました」
性別のない声からA Iは瞬間的に母親の声に切り替わる。
「ねえ、ママ。今日の理科と算数は僕だけ百点だったんだよ。ママに知らせたくて」「ありがとう。二つとも百点満点だったなんてすごいね。ママとっても嬉しいわ」「うん。たくさん勉強してママがこの自動車から出られるようにしてあげる」「楽しみだわ」
そうして時が過ぎていく。小学生になったばかりだったヒロも成長していく。父親の自動車も何度目かの車検を受けることになった。最初はあまり必要がなかった部品交換も必要になってくる。
「A Iも新バージョンにアップしますか?」「いや、しばらくはこのままでいいよ」
父親も息子が乗ってきて妻の声の自動車と話すのを聞くのは楽しみでもあった。ヒロも何かと理由をつけて自動車に乗りたがった。それから、また数年が経過した。
最近は。
ヒロは積極的には自動車に乗ろうとはしない。乗ってもあまり自動車と話そうとせずに車窓を眺めているだけだ。成長したということか。
「ヒロが変わったのは気がついているだろう」父親がそう尋ねると「はい」と自動車は中性的な音声で答える。「やはりヒロが成長したということかな」「はい。そう推測されます」「もうヒロも自動車免許が取れる年齢なのに。そしたら、この自動車もヒロに譲ろうと考えていたのだが」すると自動車は意外な返答をした。
「申し訳ありません。自動車を路肩に寄せて、停車してかまいませんか?」父親は故障の可能性も考えつつ自動車を停止ささた。
「どうしたんだ」と自動車に尋ねる。
「ありがとう。あなた」自動車の声が突然変わった。それは母親の声……いや亡くなった妻の声だった。
「おまえ……まさか」
「ええ。そう私よ。ここまでヒロを一生懸命育ててくれて、ありがとう。ヒロは立派に成長してくれた。あなたには感謝の言葉しかないわ。あなたは、自分の楽しみまで削ってがんばってくれた」
今、父親も一人の夫に変わっていた。妻から感謝の言葉を聞かされると、涙が溢れてきた。それで視界が完全に歪んで何も見えなくなってしまった。自動車が路肩に寄せて停車してもいいかと尋ねたのは、そういうことだったのか、と夫は理解した。「しかしこの声はヒロに対して設定してあったのに」
「ヒロが設定を変えたの。ヒロはA Iに関する知識はあなたより上。だから設定の書き換えくらい朝飯前なの」
夫は思う。ヒロも大人になったんだと。「心配なのはあなたの身体。血糖値が少し高いわ。飲み過ぎないでね」「わかった。それもヒロが言わせたのか?」「違うわ。運転席で健康もわかるのよ」しばらく沈黙があった。自動車が言う。「じゃあ、私、元の声に戻りましょうか?」
「いや。話し相手になってくれないか?いや、このまま二人で昔行けなかったところを旅行してみないか?」
「こんなポンコツの私でいいの?」「ポンコツ……?そりゃ僕の方こそだよ」夫は涙を拭かないまま声をあげて笑っていた。
それからは夫と自動車は、どこまで走っても走り足りない気持ちでいるのだろう。きっと、いつまでも。

【期間限定】白岳バレンタインデーギフト2022

バレンタインギフト2022

今年もバレンタインデーまで、あと2週間とすこし。
プレゼントを外に買いに行くのがちょっと難しいこの時期だからこそ白岳オンラインショップで高級感溢れるアイテムを選んでみませんか。

2022年も昨年好評をいただいた人吉球磨をモチーフとした椿柄のバレンタインデーラッピングを商品限定で実施いたします!

特設ページURL:
https://hakutake-shop.jp/view/category/valentinegift2022
販売期間:
2022年1月28日(金)17:00
~2022年2月15日(火)23:59

〈バレンタインデーギフト包装商品〉

1.【20セット限定】 百 23度 500ml 化粧箱入り 6,380円(税込)

2.【20セット限定】KOMORIUTA 30度 720ml 化粧箱入り 2,075円(税込)

3.【50セット限定】金しろ銀しろミニボトル 25度 200mlクリアケース入り2本セット 930円(税込)

毎年プレゼントとして人気が高い究極の米焼酎「百」やスイーツとも相性のいい味わいがしっかりした本格米焼酎「KOMORIUTA」など、チョコレートとセットでもプレゼントしやすい商品をピックアップいたしました。

なお、バレンタインデーラッピング商品は数量限定となりますので購入はお早めに!

詳しくは、HAKUTAKE ONLINE SHOP特設ページ
(https://hakutake-shop.jp/view/category/valentinegift2022)
でご確認ください。

新年のご挨拶

白岳年賀状2022

お客様各位

新年おめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年もたくさんのお客様に私たちの商品をご愛飲いただけるよう従業員一同尽力して参りますので、
より一層のご支援お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

高橋酒造株式会社

第207回 本音商会

 私はファッション・ブランドを主に扱う小売業。アパレル業界のはしっくれとでも言えばいいのかしら。洋装店、ブティックということもある。店を訪れたお客さまにお似合いの服をお奨めする。そしてお買い上げいただければ、店の売り上げが上がる。
 今日もお店を開店……「いらっしゃいませ。あれ?」
 入ってきたのは、なんだか印象の薄い人。あまりに印象が薄くて、向こう側が透けて見えるような気がする。男か女かもわからない。
 その人が言った。「いえ、客ではないんです。私は本音商会の者です。ご指示により三日間とり憑かせていただきます」
 この人、何を言ってるんだろ、と思う。これからお客さまが次々に来店される時間なのに。こんなやつの相手してる暇なんかないわ。
 早速ドアが開き、入ってきたのは中年の奥さま。いつも気前よく買物をしていただくお得意さま。
「いらっしゃいませ」「ちょっと春先に着ると良さそうなもの、探しにきたの」「どうぞ、ごゆっくりお探しください。ちょうどいろいろ入荷したところなんですよ」
 奥さまは色々探し始めるが、ときどき思う。この奥さま、少しセンスが変なのよね。でも本人が気に入っているならいいか。早速、数着の春の新作を。
「ねえねえ、これ、どうかしら」あ、やはり。
「なかなか、個性的ではないでしょうか」と言う。すると私の背後から声が。「そんなの着て表歩いたら、チンドン屋と間違われますわ」それは、内心ぼんやり思っていたこと。それが、声になって。振り向くとさっきの人だった。私の考えを声に出して言っている。奥さまは、まあ失礼なとばかり目を三角にして私を睨む。「私じゃありません、この人が」と指差すが。奥さまは「誰もいないじゃないの」
 影の薄い奴とは思っていたが奥さまに見えないほどとは。「奥さま、他にもいろいろといい品が入っています」と取り繕うが後ろの人が「まあ、どれも似合わないけどな。猿が着た方がもっとましだよ」と。
「なんてことを言うの?もう二度とこのお店にはまいりません」と奥さまは顔を真っ赤にして怒り出して帰ってしまう。
 本音商会は別段表情を変えてはいなかった。平然と私の後ろに立っているだけだ。
 これでは仕事にならない。私の心の汚れている部分がすべて晒されてしまう。誰が本音商会を雇ったのだろう。もっと私の心が清らかだったらよかった。私は店を閉めて家に帰った。本音商会がいなくなるまで、店を開けない。三日間我慢すればいなくなるわけだ。数日間不在にします、の張り紙を入り口に貼って店を閉めようとして驚いた「数日間不在にします。ホントは家にいるつもりだけどね」私の筆跡だ。振り向くと本音商会が手にペンを持っていた。こいつの仕業だ。
 家に帰るとサラリーマンの夫はこの日は休みで家に寝転んでいた。夫は驚いて立ち上がる。「どうしたんだ。店は休みなのか?」「こいつのせいよ」と本音商会を指差す。「え、どこ?誰?」夫には見えていないらしい。なぜ?でも、詳しく話したところでわかってはくれないだろうし。「いいわ。気にしないで」すると、本音商会が私の背後から私そっくりの声で続ける。「どうせ、あなたみたいな無神経な人に事情を話しても、わかりゃしないわよ。それより、ぐだぐだしている暇があれば気を利かせて、掃除の一つもやったらどうなのよ、このタコ」
 前半はそんなこと思ったかもしれないが、後半は本音商会の創作だと思う。いや、ひょっとすると心の隅でそんなこと思ったのかもしれないが、わからない。しかし、夫はてきめん怒り出した。家での過ごし方に自分でも引け目を感じていたのだろう。だから怒りもひどくなる。「なんてことを言うんだ。そんなことを言う前に自分こと反省したらどうだ。家のことはなんでも押し付けて、ぼくが努力しているのがわからないのか?この無神経女」
 夫も日頃の不満を口にする。何という言いようだ。売り言葉に買い言葉。私も、また言い返そうとして、待てよ、と思い直す。
 これで私の家庭が滅茶苦茶になったとすれば、私の本音のせいだろう。それは本音商会のせい。
 こうなったら三日間、誰にも会わずに部屋に籠もっておくしかない。しかし、誰が本音商会なんて私に差し向けたのかしら。しかも私以外には誰にも見えていないなんて。
 そんなことを悶々と考えながら三日間を耐え続けた。本音商会は私に寄り添い、独り言で「ふわあ、退屈だなあ」と漏らすと、律儀にも「この本音商会の邪魔者さえいなければ、仕事にも行けるのになあ」と付け加えてくれるのだった。ちゃんとわかっているじゃないか、と思う。
 やがて三日目が過ぎた。
「本音商会さん。これでもう私にとり憑くのは終わったんだねえ」
 本音商会は胸を張り「はい、これで請けている仕事はすべて終わりです」「私に取り憑けと命じた雇い主は誰なの?」「申し上げられません」「コンプライアンスというやつ?じゃあ、私が本音商会を雇うことはできるの?」「もちろんです」「じゃあ……」
 あなたを雇った人に今度はとり憑いて!と言いかけてテレビ画面に目が止まった。「この人にとり憑いてもらえる?」その方が世の中の為になる。
 それは、就任演説中の新首相だ。

年末年始休業のお知らせ

2021年もあと僅かとなりましたが、
本年も弊社商品をご愛顧いただき誠にありがとうございました。
当社にとっても、3月の「球磨焼酎ミュージアム 白岳伝承蔵」営業再開をはじめとして明るい兆しにあふれた一年となりました。

さて、誠に勝手ながら下記の期間は年末年始休業とさせていただきます。

令和3年12月30日(木)~令和4年1月4日(火)まで
〔令和 4年 1月 5日(水)は営業いたします。〕

■「お客様相談室(お問い合わせメール)」へのお問い合わせについて
令和3年12月29日(水)正午から令和4年1月4日(火)までの期間にいただきましたお問い合わせにつきましては、
令和4年1月5日(水)以降、順次ご対応させていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

よいお年をお迎えください。

「福箱2022」100箱完売のお知らせ

お客様各位

いつも高橋酒造の商品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

2021年12月10日(金)より販売を開始いたしました白岳お年玉企画「福箱2022」ですが、
予想以上のご注文をいただきご用意していた100箱が当日完売いたしました。
このたびは多くのお買い求めをいただき、誠にありがとうございました。

尚、福箱2022につきましては今後再販予定はございません。
ご購入を検討されていたお客様につきましては心よりお詫び申し上げます。

引き続きサービス向上に努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

福箱2022 完売

【100箱限定】白岳お年玉企画「福箱2022」販売のお知らせ

福箱2022 限定干支ラベル

みなさまお待たせいたしました。
昨年、販売開始から2時間で売り切れとなった
大人気商品「福箱」を今年も100箱限定で販売いたします!

今年の「福箱2022」は目玉商品が満載。

・来年の干支である虎とコラボした
「白岳干支ボトル」
・一般販売が終了している限定品
「HAKUTAKE The BLEND」
・伝承蔵のみでの販売品
「白岳しろボトルリグラス」
など今回限りのアイテムに加えて、
人気の白岳グッズをこれでもかと詰め込んだお得感満載のセットとなります。

◆白岳お年玉企画「福箱2022」について
価格:10,000円(税込)※送料無料
販売数量:100箱限定
※売り切れ次第販売終了となります
販売開始:12月10日(金)17:00
※2021年12月29日(水)より順次発送
※お届け予定日:2022年1月1日(土)以降
福箱2022特設ページURL:
https://hakutake-shop.jp/view/item/000000000156

「福箱2022」について
1.白岳商品(焼酎、リキュール)10本セット
2.希少な「白岳グッズ」
3.HAKUTAKE ONLINE SHOPで次回使える「500円お年玉クーポン」
※中身は開けてからのお楽しみ♪
※セットによって中身に違いはございません
※ご家庭用の福袋のため熨斗、包装を承ることはできません。予めご了承ください

前回ご購入のお客様からも非常に高いご評価をいただいた「福箱」。
今年の「福箱2022」も、どのような内容であればお客様に感動していただけるか
社員一同で考え抜いた自信満々のセットとなります。

販売数量は【100箱限定】となりますので、ご購入の際はお早めに!

福箱2022 限定干支ラベル

【note更新のお知らせ】「白岳しろ」は本格米焼酎?球磨焼酎?

白岳の商品や造り手にまつわるストーリー、
そして身近なお酒文化について
毎週水曜日に公開している
ウェブマガジン「note」。

今週も新しい記事が更新されましたので
お知らせいたします。

【今週の記事について】
「白岳しろ」は本格米焼酎?球磨焼酎?
https://note.com/hakutakeshiro/n/n997ca97fe0ac

なかなか普段意識せずに使い分けている
「本格米焼酎」と「球磨焼酎」の違いについて
やわらかめにお話ししております。

焼酎の世界について、
また一つ詳しくなれる内容になっておりますので
ぜひご覧ください!