Question and Answerよくあるご質問

下記「よくあるご質問」にご希望の回答がない場合は、お客様相談室(お問い合わせ)よりご連絡ください。

商品について

Q「白岳」と「しろ」の違いを
教えてください。

原料米と酵母が違います。原料米は「白岳」「しろ」どちらも国内産米を使用しています。「しろ」の場合は精白度の高い磨かれた米を使用しています。
また、酵母につきましては「白岳」が熊本酵母(焼酎酵母)、「しろ」は自社で培養した酵母(自家培養酵母)を使用しています。

Q「金しろ」と「銀しろ」の違いを
教えてください。

「金しろ(謹醸しろ)」はアメリカンホワイト樽、コニャック樽、シェリー樽の3種の樽で熟成させた本格米焼酎を絶妙のバランスで配合し、本格米焼酎「しろ」とブレンドしました。芳醇な香りと、樽熟成が生み出すまろやかで厚みのある口当たりが特長です。
「銀しろ(吟麗しろ)」の原料は水と米、そして吟醸酵母を使い低温発酵で熟成させたモロミを蒸留し本格米焼酎「しろ」とブレンドしました。麗しく華やいだ吟醸香と透き通った味わいが特長です。

Q「白岳」「白岳しろ」「白岳KA
ORU」のカロリー(栄養成分)は?

各カロリーは、下表をご参照ください。
※アルコール由来のカロリーは比較的分解が早く、熱源として発散されやすいため実際の摂取エネルギー量は下記の数値よりも少なくなります。 栄養成分表 栄養成分表

Q焼酎には糖質やプリン体は入って
ますか?

本格焼酎は蒸留酒なので、「糖質」「プリン体」は含まれておりません。

Q紙パックと瓶の中身は同じですか。
紙パックの香りが薄いように感じました。

紙パックと瓶では中身の品質に違いはありません。
パック製品は容器の素材特性により香味成分の一部が内面に吸着されるため、人によっては香り(風味)が薄く感じる方がいらっしゃるようです。品質には何ら問題はございませんので安心してお飲みください。

製造方法について

Q蒸留方法は「減圧」「常圧」の
どちらですか?

当社で製造するすべての米焼酎は、「減圧蒸留法」を採用しております。「減圧蒸留」は蒸留機中の空気を真空ポンプで減圧し、もろみを低温で蒸留する方法です。この手法により、焼酎特有の臭いや雑味の成分を抑えた米焼酎の製造が可能になり、「白岳」「しろ」が生まれました。両商品とも米焼酎本来の深い味わいはそのままに、口当たりのまろやかさが特徴で、全国のみなさんに幅広くご支持をいただいております。

Q高橋酒造の焼酎は甲類ですか、
乙類ですか?

当社が製造する焼酎は平成18年4月30日以前は、「焼酎乙類」に分類されていましたが、平成18年5月1日以降は、名称が改正され「単式蒸留焼酎」に分類されています。「単式蒸留焼酎」は、単式蒸留機で一回しか蒸留しないため、原料である米の香味成分をうまく引き出すことができ、豊かな風味が特徴です。なお単式蒸留焼酎の中でも当社が製造する焼酎は酒税法第3条10号のイを満たしており「本格焼酎」と表記しております。

Q「全麹仕込み」とは?

本格米焼酎の製造は、一次仕込みで米麴と水と酵母を仕込み、一次もろみをつくります。その一次もろみに蒸した米と水を入れ、二次仕込みをし、二次もろみをつくります。出来上がったもろみを単式蒸留機で蒸留すると本格米焼酎になりますが、全麹仕込みは二次仕込みに使用する蒸した米の代わりに米麴を使い、一次仕込みも二次仕込みも米麹だけを贅沢に使用する製造方法です。全麹仕込みならではの豊かな香りと深いコクが愉しめます。

賞味期限・保存方法について

Q焼酎に賞味期限はありますか?

焼酎やウィスキー等の蒸留酒は、蒸留しているため腐敗などの劣化が起こりにくいことから賞味期限の設定はございません。
開封後はお早めにご賞味ください。

Q梅酒は何年くらい保存
できますか?

当社の梅酒(うめぽん)は、「白岳」の原酒をベースに、国産梅と砂糖を使っています。基本的には賞味期限の設定はございませんが、ご購入後はお早めにお飲みいただいた方が、よりおいしく飲んでいただけます。

Q飲み終わったあとの「ビン」の
処理(リサイクル)は、どうすればいいですか?

飲み終わったあとの瓶は、キャップと容器を分けて、お住まいの自治体の規則に従って、分別してお出しください。

Q焼酎の保存方法を教えてください。

直射日光を避けて涼しい暗所に保管してください。高い温度に保管された場合、風味や旨みが損なわれることがあります。
また、においの強いものの近くで保管しないようご注意ください。

Q飲み終わったあとの「パック」の
処理(リサイクル)は、どうすればいいですか?

分解図
※ 解体後は、お住まいの自治体の規則に従って、分別してお出しください。
※ 解体時にハサミでケガをしないようご注意ください。

Q製造年月日は商品に表示されて
いますか。

当社は独自の記号番号をアルファベットで設定し、製造日を管理しています。
日付の見方は、最初の2文字は西暦の下2桁、次の2文字は月、次の2文字は日を表しています。
BIAJCB→18、09、21 西暦2018年9月21日となります。
※早見表 A→0 B→1 C→2 D→3 E→4 F→5 G→6 H→7 I→8

見学蔵について

Q工場見学はできますか?

申し訳ございません。
工場見学は基本的に行っておりません。
見学をご希望のお客様には、映像や展示物で球磨焼酎の製造工程を見学できる施設として、白岳伝承蔵をご案内しております。館内では弊社商品の無料試飲も可能です。
白岳伝承蔵は午前9時から午後4時まで開館しております。(年末年始を除く)

Q白岳伝承蔵見学は予約が必要ですか?

団体様でのお越しの際は事前に予約を取って頂く必要がございますが、予約無しでも随時受け付けを行っております。
また、1名様からでもご利用可能でございます。
ご予約の際は、お電話で白岳伝承蔵(0966-32-9750)までご連絡をお願いします。(HP http://www.denshogura.jp/)

Q白岳伝承蔵見学の所要時間を
教えてください。

所要時間は、ビデオ視聴と焼酎文化・製造工程説明が約20分、試飲まで加えますと約30分程度となっております。

飲み方・知恵袋

Q「白岳」のお湯割りはどうすれば
よりおいしくできますか?

まずグラスにお湯を入れ、「白岳」をゆっくり注いでください。湯気とともに米焼酎特有の柔らかく芳醇な香りが立ち昇り、お湯の熱で「白岳」のうまみが増幅します。さらに味が深くなり、飲み心地や喉越しもよりマイルドになります。
またグラスのお湯に「白岳」を注いだ後、一呼吸置くと、お湯と「白岳」がちょうど良い具合に馴染み、さらにうまみが増してきます。
ぜひ、お試しください。

Q球磨焼酎とは?

球磨焼酎のふるさとは、九州山地の趣を秘めた山々に囲まれた盆地にあります。戦国時代に大陸から人吉へと伝わった焼酎とその製法は500年のあいだ受け継がれ、由緒と伝統を守っています。
【原料】
●米は国内産米のみを使用していること
●こうじは国内産米から製造された米こうじのみを使用していること
●熊本県球磨郡又は同県人吉市内で採水した水のみを使用していること

【製法】
●熊本県球磨郡又は同県人吉市内で発酵、蒸留、貯蔵及び容器詰めが行われていること
●米、米こうじ及び水又は米こうじ及び水を原料として発酵させたもろみを、単式蒸留機をもって蒸留したものであること。ただし、米こうじ及び水を原料としたもろみについては、その一次もろみに米こうじ及び水を加えて更に発酵させたものに限る。以上の生産基準を満たしたものだけが球磨焼酎と呼べます。
球磨焼酎は米由来のまろやかな甘さを感じる味わいと清涼感のある香味を有しています。

Q「白岳」の名前の由来

『白岳』の名の由来は、多良木蒸留所の南にそびえ立つ名山「白髪岳(しらがだけ)」から来ており、強い個性、いわゆる「が(我)」を押さえて、誰もがおいしく楽しめるように飲みやすくした米焼酎という意味を込めて「しらたけ」、転じて「はくたけ(白岳)」となりました。

Qお薦めの飲み方や、地元ならでは
の飲み方はありますか?

ハイボール・水割り・ロックアイスそしてお湯割りといろいろな飲み方で愉しめます。
球磨焼酎の酒器でフラスコの胴に長い注ぎ口を付けたような「ガラ」に焼酎入れ温めます。それを球磨焼酎酒器の猪口「チョク」に注いで飲みます。また、 人吉球磨地方ならではの飲み方で「燗・ザ・ロック」があります。
この飲み方は、温めた焼酎「熱燗」「じき燗」を氷に注ぐことにより、熱燗の焼酎の香り高さとロックの引き締まった飲み心地を味わうことができるのでお勧めです。
がらちょく

Q地理的表示とは

産地の持つ特別な品質や社会評価を国際的に保護するために、WTO設立協定付属書のトリプス協定により発効したのもで、WTO加盟国は各国の法律に反映することが義務付けられています。
同様な地理的表示には、ワインの「ボルドー」、ブランデー「コニャック」、ウィスキーの「スコッチ」などがあります。