ダイエットコーチEICOの「香港美容道」

第5回 疲れやすいと感じるのは○○不足が原因!?

2017.12.25

今年も最後の連載となりました。
『ダイエットコーチEICOの香港美容道』をご覧頂き、ありがとうございました。来年も楽しくて役にたつ連載をしていきますので、読んで下さいね!
さて、年末年始は忘年会、クリスマス、お正月に新年会と慌ただしい時期。
寝たり休んだりしても「疲れが抜けない」と感じる人はいませんか。
美容にもダイエットにも疲れは大敵!
疲れを感じているあなたは、是非以下のチェックをしてみてください。

□食べ物の味を薄く感じる
□1年前と比べて抜け毛、切れ毛が増えた
□フケが増えた
□お酒に弱くなった
□ここ1ヶ月視力が落ちてきた
□髪や爪の伸びが遅くなったような気がする
□唾液の量が減った
□貧血を起こしやすくなった
□足がつりやすい
□皮膚が乾燥しやすくなった
□風邪をひきやすくなった
□爪が変形している
□疲れやすくなった
□足が臭くなった

これらは「亜鉛」という栄養素が不足すると起こること。亜鉛は体内で合成することができず、食物から摂取する必要があります。日本は、欧米に比べると、農作物を作る土にミネラルが少ないため、血中の亜鉛量が少なめです。
亜鉛が不足する原因は、ズバリ食生活の偏りが原因です。食事が偏っていないと思っていた人もこれから亜鉛が含まれている食材をお教えするので、それらを食べられているかみてみましょうね。
ファーストフードやカップラーメンなどの加工品などで昼食を済ませるひとは、バランスの取れた食事をしていない人が多いです。特にファーストフードやインスタント食品には、腸での亜鉛の吸収を妨げるポリリン酸・
リン酸塩などが含まれていることがあります。亜鉛が含まれる食材をとっていても、チェックが多い人はインスタント食品などを減らす工夫を。

チェックの中で特に気をつけてほしいのは「食べ物の味を薄く感じる」項目。
何を食べても食べ物の味が薄く感じられるのは、味覚障害といわれています。その味覚障害の原因の半分以上を占めているのが亜鉛不足です。私達の舌には、味を感じる味蕾というセンサーがあるのですが、約1ヶ月で新しい細胞に生まれ変わると言われています。その細胞分裂にとても重要な働きをするのが亜鉛。ですから、亜鉛の摂取量が少ないと、味蕾細胞の再生が進まなかったり、機能が鈍くなったりして、味覚にダメージを受けるのです。体内の亜鉛の量が不足すると一番大きく影響を受けるのが、味細胞です。
「味が薄く感じる」といっていつもソースや醤油をかけたりすることで、高血圧の原因になってしまいます。

★亜鉛が入っている食材★
牡蠣・豚レバー・牛肉・蟹・スルメ・ハマグリ・ホタテ・うなぎ・かずのこ・卵黄・ごま・納豆・高野豆腐

亜鉛とタンパク質をとるために積極的にステーキを食べています。

どんな食材でもそうですが、健康に良いからと言って摂りすぎると肥満の原因になるので、注意しましょう。
1食で多くても2品まで。量はこぶし1つ分くらい。亜鉛は、タンパク質を含む肉類、魚介類、大豆製品などに多く含まれています。更に、レモン果汁やゆずなどの柑橘類(ビタミンC)と一緒に食べることで、骨を強くしたり、コラーゲンの生成も助けてくれます。

逆に、コーヒーは亜鉛の吸収を約50%低下させると言われています。コーヒーと牡蠣を一緒に口にすることはないとは思いますが、コーヒーを良く飲む人は、亜鉛を含む食材を食べる前後1~2時間は飲まないように気をつけるほうがベターです。

EICOとお酒の素敵な関係

お酒の飲みすぎも、亜鉛不足の原因になります。多量のアルコールは、体内の亜鉛の消費量や、排出される量を増やします。
味蕾の味細胞だけでなく、肝臓の肝細胞を作り出すのにも亜鉛が必要です。
特にお酒を飲む機会が多い年末年始は、肝臓が疲れやすくなりがち。体内の亜鉛が少ない肝臓は疲れやすいです。肝臓は細胞の生まれ変わりが早い臓器なので、ダメージを受けても回復が早いのですが、それには亜鉛が必須。
年末年始にお酒を飲む頻度が多い人は、1回あたりの量を減らす工夫をしてみましょう。
他には、生牡蠣や牛ステーキなど亜鉛が多い食材の料理を、おつまみに。
一つだけ注意!亜鉛は体の中に貯めておけません。3日前の飲み会で牡蠣鍋を食べたから、 今週は必要ないというのは間違いです。飲み会以外の食事でも積極的に亜鉛をとるようにしましょう。食材で難しい人は、サプリメントでも。